半年前、嘱託から正社員化への話がありましたが、受験対象者の条件の1つ、定年までに統括ができる人‥最短年数13年という条件が合わず、本社人事での決済が下りず、受験できませんでした。
昨年末より小論文、面接に向けて準備し、上司にも小論文は何度か見ていただいていました。
結局、今回の正社員採用は、私がいる製造所エリアからは1人しかなれず、正社員になることの難しさも痛感しました。
とても残念でしたが、私にとっては良いこともありました。上司の推薦書と、受験へ向けての小論文で
今回の受験資格でもあったレベル、新卒からの3番目の資格の評価をもらうことが出来、本社人事からも承認が下り、大幅な給料アップとつながりました
それプラス、会社の何十年ぶりかの大幅なベースアップ、嘱託社員にも同等に近い賃上げがあり、私はダブルで時給が上がることとなりました。
こうなると、仕事へのモチベーションは上がります。大幅な昇給、もちろん嬉しいですが、自分の今までの仕事が認められた、という喜びはかなり大きいです。
そして、それが仕事への意欲にも繋がりました。
正社員なら会社のためになることを考え、業務を遂行していくのでしょうけど、私は、同じ工場（事務所）で働く人の何か役に立てる仕事をしていこう！と思っています。操業に関わるデータ収集、わかりやすい資料作成等、小さい事でも、自分が出来る事をしていく‥（この気持ちは以前から持っていましたが、より強くなりました。）
同じ工場で働く人のため、それは、最終的には会社のためにもなると信じています。
来年は、新しい設備も立ち上がり、それに伴い自分が関わるシステムも更新され、いろいろと忙しくなりそうですが、今までとはモチベーションが全然違います。
女性間のトラブルは大変ですが、お金をもらって働いているのだから苦労はある‥と以前より割り切れるようになった自分もいます。
ちなみに今週は、トラブルを起こす女性、真面目に仕事に取り組んで、笑顔で挨拶‥いつもなら、上司に注意をされると機嫌が悪くなり、人に当たるのですが、反対に怖かったです。もしかしたら、かなり今回は周りを巻き込んでいるので、彼女の今後の進退に関わるようなことを言われたのかもしれません。
20数年間働いてきて、不条理な事、本当にいろんな思いはありましたが、ここまで力になってくださった上司にも感謝です。