ダンカンアイダホ的な | 疲れたおじさんのブログ

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もう少し頑張って数年後は海外ノマドを始めます

朝から30度である。しばらくすると40度生活が始まる。超微小の粒子が舞い灼熱の大地、まさにアラキスである。さしずめ私はダンカンバカヤローアイダホ。

 

これまでの研究人生でヘタレな私は何度も「もう研究を辞めよう」と考え職探しをして引っ越し場所も見つけて(つまり現実逃避)を繰り返してきて、その度に新しいポストが見つかったり興味深いデータを得たり論文が評価されたりという延命処置的なイベントが生じて、ここまでズルズルときて気付けばあと5年もすれば定年である。なので、まあゴールも見えてきたし、数年早めにリタイアするれば俺もソコソコ頑張ったと思えるのではないかと。

 

とか考えながら楽しい貧乏FIRE生活を送るために勝浦の中古マンションを調べたりしていたのだが、昨日学生が謎データを持ってきて、というかここしばらく謎データばかり持ってきていたのだが、色々と考えてこれはなにか新しいことを示しているのでないかと気づく。もし新しいことなら、あと5年くらいは研究を続けなければならない。細胞生物のネタなのでそれほど金もかからず、グラントを1つ確保して学生を1−2名確保すればなんとかなりそう。肩も痛いし、耳鳴りも治らないのだが、あと5年頑張れるかどうか勝負してみるか。いやでも、かなり疲れているからどうするか。