忙しい筆頭著者に変わって2時まで解析の作業。どうにかなんとかなりそうだと思ったら、今度は解析に用いた生データを持っていないのだという。が、特に何も困っていないようで、「明日聞いてみる」とのこと。投稿できない可能性も高くなりつつあるのであった。まあ、毎度のように、無意味さを痛感しているのであった。
と思ったらデータの解析でミスがあり、訂正しなければならないことに気づく。筆頭著者は昨夜には気づいたいたようだが「このまま投稿できなくなると怖くなり言えなかった」そうで、つまり1日無駄にしたのであった。他にも頼んでいた作業があるのだが、これは「月曜夜までには終わらせる。月曜は忙しい」とのことであった。共著者の学生と3人でオンラインミーティングを開いて緊急で対策を練って、1−2日解析に時間をかければなんとかなるかもしれな いのであるが、同じ間違いを何度繰り返すのだろうか、と遠く遠くの現世を見るのであった。筆頭著者は泣き出して「すいません、すいません」となるのだが、もう何が何だか。数ヶ月前から言っていたことをしておらず、ギリギリで間に合わずパニックになり、ミスに気づいても何も言わず、「このままだと投稿できないかも、すいません」と泣く。一体俺は何をしているのだろうか、とモニターの前で思うのであった。
ようやく懸念事項が残り2つになり、なんとか投稿できそうである。グチャグチャエクセル1から始まり(2、もある)、よくここまで辿り着くことができたものである。ああ今日は日曜なので宇宙最高峰エンタメプラットフォームBiliBiliでVIVANTが観られるではないか。良質の作品を作り続けて世界に無料で配信するBiliBiliに感謝である。すでにハサウェイの映画もアップされているし。宇宙の中心に存在する国の力の凄さであろうな。その強さに俺は耐えられないのでとにかくあと6年は問題を起こさず迷惑をかけず「はい喜んで!」の精神で頑張る所存であります。とか書きながら来月15日以降にどうなるか。
テキストがとりあえず終わって一安心である。カバーレターを作成して、細かい点を見直して、英文校正に出せる。一安心である。某ジャーナルからは顕微鏡写真の色を変えるように「示唆」されており、膨大な量を赤からマジェンタに変えなければならない。数ヶ月前から筆頭著者に作業を始めるように指示していたのだが「いまやっている」という蕎麦屋の出前のような応答が続き、結局全然進んでおらずパニックになる「あまりプレッシャーをかけないでくれ」「あなたのテキストでメンタルがおかしくなる」とのことなので、必要最低限の作業をさせて私がやることに。私は学生とながーーーーーいポスドクでこの手の下積み作業に慣れているので、全て自分でやる方が早いのだろうなと判断して、早速今日の夕方からマシーンのように進めていく。3日もかければ(肩がボロボロになるが)なんとか終わりそうである。その後、ウェスタンのオリジナル画像シートの作成が控えており、これも数ヶ月前から作業をするように指示していたのだが、「忙しい」のが理由で進んでおらず、私がやることにした。では結局何をしていたのだろうか?おそらく筆頭著者は「ラッキー」と思っているのだろうが、このような経験を若いうちにした方が良いのだとは思わないのだろうな。いずれにしろ、あと5日くらいやればなんとか投稿はできそうで良かった。学生はすぐに文句を言う「忙しい」と言う「メンタルがおかしくなる」と言う「それをやる必要があるのか」と言う「傷ついた」と言う。社会はこれらの言葉を受容してくれるのだろうか?私には全く理解できない。全ての責任と義務は自身にあるのではないか、と私は思うのだが、と書いていると遠くの方からラップデモが聞こえてきて「増税メガネ、メガネメガネ」とか「たいじんたいじんたかいちたいじん」とか聞こえてきて、増税メガネではなくて減税するのだから評価しても良いのではないかと思うのだが批判することがアイデンティティの確立に必須なのかもしれぬなと思いそのような人生は充実しているだらうかと思うのである。まあつまり、「誰かを批判して文句を言う」ことで何かを変えようと必死に努力している人は多いのかもしれない。私には全く理解できなくてもう56歳になるのでどうでもいいやと思いつつある。人間はナマケモノであり人を批判することが好きな生き物なのかもしれない。とりあえず論文を投稿できればいいやもう。
今日は異世界通信の調子が良くてAIを使うことができてよかった。とりあえず「終わり」が見えてきた。
某ジャーナルでは、イメージに赤ではなくてマジェンタを使うことを指定しており、膨大なイメージデータで用いた赤をマジェンタに変えないといけない。数ヶ月前から作業する指示を出していたのだが、「忙しい」「私を信用しないのか」「今している」とのことで、結局進んでおらず、それでも「今日は時間がない」とかなので、このままだとマジェンタに変更しなかったのでリジェクトもあり得ると思い始めたので、仕方ないので私がすることにした。とりあえずオリジナルの赤をマジェンタに変更していただいて、それを送っていただけましたらばこちらの方で残りはします次第でございますええええ200くらいありますよねそれはとても多いですよねでもまあ全て暇な教授がやるからとりあえず数日で終えていただいてそのあとはどうぞごゆるりと、という感じである。
まあつまり。全部自分でやるのが一番予定が立てやすい。キレられたり、泣かれたり、宥めたり、等々の時間とエネルギーのロスがもっとも少ない。「いやあ、あなたは教育者に向いてないですね(笑)。辞めた方がいいじゃないですか?」と言われる方は多いと思いますが、元学生はすでに学位をとっているので、そんなことを言われる筋合いはないのであります。モチベーションの問題で、ギリギリ論文で学位をとりたい学生と、(能力低いのにテンション上がっているKYな)教授の関係、ということだろう。