こんにちは。
大阪府守口市の笑いあふれる教室『ピアノ教室セシリア』、
日本作曲家協議会会員、もりやみつよです。
いつも読んで下さって、どうもありがとうございます。
大分間、開きましたが開きましたが、これらの続きみたいなもんです。
特に『トマト小僧の適当な譜読みで…②』からの続き…かな。
今の情報伝達速度から比べたら、ずっと昔は遅いからわからんけど、ブルグミュラーさんは、ひょっとかして、シューベルトの『魔王』を意識してなかったか…と。
いやそれを言うとそもそも…。
それはおいおいに…。
その何かちょっと軽いノリというか、妄想というか、それによって、調べてみたいと思いましてん
。
前情報。
シューベルトさん。
1797年1月31日 生、 1828年11月19日没。
オーストリアの作曲家。
ブルグミュラーさん。
1806年12月4日生、1874年2月13日没。
ドイツ生まれの作曲家。
作曲家なら必ず尊敬するベートーヴェンさん。
1770年12月16日頃生、1827年3月26日没。
ドイツの作曲家。
シューベルトさんとブルグミュラーさんは9歳違い。
シューベルトさんとベートーヴェンさんは27歳違い。
シューベルトさんの『魔王』は、1815年(18歳)に書かれました。スゴイね。短時間で完成したらしい。
一説では4時間とか何とか。
シューベルトの親友のシュパウンと言う人が
「彼はある本の中の、魔王の詩を朗読しながら、興奮していた。本を手に行ったり来たりしていたが。
突然坐りこんだかと思うと、ごく短時間の内に素晴らしいバラードが紙に書きつけられた」
バラードって、今ならショパンとか思い浮かべてしまいますが、元々は「歌」です。
古いヨーロッパの詩の様式それに歌を付ける
歌曲、抒情的歌曲(リート)
物語性を持った器楽曲へと発展。
歌は何やかや分かれて言われているようですが、まとめて「バラード」なんです。
「魔王」は初め不評で、出版もままならんかったんです。
「いいわ~」と言う人も「アカンアカン
」言う人もいたけれど、ボチボチ有名になって、1828年頃には知られていたようですが、もうなくなる頃ですから
…なくなってからかもしれませんし。
でも後々の作曲家たちにも評価され、なくなった後も演奏され続けています。そして、皮肉なことに大概なくなってから、作曲家って評価されたりしていくもんなんですね~。
ブルグミュラーさん
で、その1830年代頃。
ブルグミュラーさんは24歳~くらい。
その頃から25番練習曲を作り始めました。
まぁ、どんどん作っていきはって、15番バラード。
「バラード作ろ~っと」と思ったか。
何かの曲を聴いて触発されたか。
作ってる内に「バラードにしよ」と思ったんかは知らんけど。
後世の人、ここで妄想するのは楽しいですよね(え、わしだけ?)
シューベルトという作曲家がいて、段々評価されてきて、色々その音楽を聴くことが出来るようになった。
もしかしたら「魔王」を聞いたかもしれません
いや、聞いてるやろっ
現役作曲家やったら
わっか~い頃のシューベルトさん
ゲーテは最晩年、シューベルトの『魔王』を聞き、その際に
「私は昔にも一度この作品を聴いたことがあるけど、その時は全然アカンかった。
でも今は曲全体が、一幅の絵となって目に見えるようや」
と、過去に低い評価を下したことを悔いたらしい。
そういうのでも評価が上がったり下がったりするけど、もしかしたら、ホンマにそう見えたんちゃうやろか
私が中学の時に、授業で初めてドイツ語版の「魔王」聴いた時、ホンマに嵐の中、子ども抱えて馬を走らせてる父、怯える子、猫なで声の魔王が見えるようやったし。
だから、もしかしたら、ブルグミュラーさんも聞いた時、衝撃受けたかもな~と、想像をしてみました。
それに、子供向けの曲だから子供が想像しやすい曲にしたいわけですやん綺麗なんばかりでなく、コワいのんもあっても、いいんちゃうやろか…
と。
つづく
少しずつ更新します
春くらいからの生徒募集
曜日移動などで、今まで詰まっていたところとか、
春から空くかもです。
ただ、体験希望のメールも入りだしていますので、
詰まったらごめんなさい。
1レッスン制の方は、やりくりできます。
(日)(月)(木)(祝)は、レッスンはお休みです。
創作活動日も要りますし。
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