こんにちは。
大阪府守口市の笑いあふれる教室『ピアノ教室セシリア』、
日本作曲家協議会会員、もりやみつよです。
いつも読んで下さって、どうもありがとうございます。
ピアノも、おもろないバイエルとかを弾いて、カデンツを手が覚えていると、ソナチネやソナタ弾く時には手が慣れています。
近現代を初めて弾く時、大人ならまだしも子供が弾く時、「これって合ってるん」と思うような和音とかありますが(私がそうでした)、同じ作曲家のを何曲かすると、次が何となく予測できます。それは初見でも応用効きます。
ポ「何冊か読んでる内に、その作家が何を取り入れようとして、何をテーマに色々書いてきたのかとかも、見えてくるようになるねん」
ドストエフスキーが『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』『白痴』等で、キリスト教やキリストの事を、本当は書いているというのもわかってきます。
音楽でも、ある作曲家の曲を続けて聞いたり弾いたりすると、その変遷が分かってきたりします。
ポ「さらに、その中には昔から語られているような神話、あるいは古典が土台になってたりすんねん。
それを見つけるのも面白い」
それはアレやな。
バロック以降の作曲家は対位法も取り入れているし、
たとえばショパンの中には、
バッハもベートーヴェンも入ってる…というのと同じやな。
他には、私ら東洋人にはわからんけど、西洋の人にはわかる(らしい)ちょっとした昔の旋律やらそんなん。
ポ「そして、小説を読むというのは、
その作家の人生を追体験しているのと同じ。
だから重い。疲れる。
でも、それだけ残ってきた作品には価値がある。
ただ本を読んで筋だけ追っていくことも出来るけれど、それならネットで調べて、あらすじだけ読めばいい」
確かに作家さんそれぞれ、人生があって、考え方のクセだってあります。
私らも、同じ物事があっても、ポジティブにとらえる人もいればネガティブにとらえる人もいます。
それって、元来の性格もあるでしょうが、それまで生きてきた体験経験などでも変わってきますやん
『作家の追体験』は音楽も一緒。
『作曲家の追体験』
誰かから依頼された作品もあれば、「書きたい」という欲求のまま書いた作品もあるでしょう。
音符と言う文字を使って、曲と言う小説を書き上げる。
楽曲分析など、そうです。
「この作曲家は、この音で何を言いたいのだろう」というところを、掘り下げていきます。
演奏家は、それを実際に音としてこの世に出現させていきます。
何でこの音なんだろう
こっちやったらアカンのか
何でこんな音型なんやろ
何でこの和音なんやろ
そして、まぁ流れている音楽を聴いて、「あ、これはベートーヴェンちゃうか」とか、「これショパンちゃうか」とか、知らない曲としても、何となくわかることありますよね。
それが小説で言う『語法』…作家の特徴、個性だと思います。
分析して言語化しなくとも、何となくわかる。
難しい理論が解からなくとも何となくわかる。
データの蓄積ということ。
データの分類ということ。
沢山数あればそれだけ、しっかりとした像を結ぶことが出来る。
『習うより慣れろ』的な
習うこと(教えてもらう事)で得られるものは知識。
慣れることで得られるものは経験。
そして経験は時間…。
ピャッとでは身に付かん、それは浅いという事ですなぁ。
ほんで、誰も代わりにやってくれん、いう事ですなぁ。
そして、必ずしもその努力なり経験なりが、その人にとって「報われる」とか「達成感を感じる」とかは、また、別問題であるところに、残酷な部分もある…と言う事です。
つづく
少しずつ更新します
春くらいからの生徒募集
曜日移動などで、今まで詰まっていたところとか、
春から空くかもです。
ただ、体験希望のメールも入りだしていますので、
詰まったらごめんなさい。
1レッスン制の方は、やりくりできます。
(日)(月)(木)(祝)は、レッスンはお休みです。
創作活動日も要りますし。
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LINEやら何やら分散したら見落としがあってはいけませんので、これと、下記のメールか、電話かショートメールで。
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体験レッスンでよく聞かれる質問にお答えします。
『ウチが、1レッスン制と月謝制を、大人子ども限らず、どちらか選択してもらうわけ』
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