戦う本性に手放しで入る



私は戦士です。戦うことしか知りません――さらに悪いことに、それが "好きなのです! 



最強の嵐に正面から立ち向かって、笑うのが好きです。太陽の光を浴びて横になり、溶けてしまうのは好きではありません。



それには何の問題もない。


もし自分は戦士だと感じていたら、戦うことが楽しかったら、


それだけではなく、

戦士であることを誇りに思うのであれば

――そうであれば、リラックスしなさい。



最後まで戦いぬきなさい! 



自分の戦う本性と戦ってはいけない。


それがあなたにとっての手放しになるだろう。



最強の嵐に立ち向かって、

笑うのは、まったくすばらしい。


罪悪感をもたないように。



ちょっと、ひとつのことを理解しようとしてごらん。



私が手放しと言うとき、

私が言っているのは、


あなたは何かを変えなければいけないということではない。



私はただ、あなたが自分をどう感じていようとも、そのすべてを許しなさいと言っているのだ。


自分の全存在をあげて戦士であるがいい。


そうすれば、あなたはこの全体性のなかでハートが溶けることに気づくだろう。


それが、あなたが全体的であることの報酬なのだ。


あなたはそのために何かをする必要はまったくない。



報酬は自ずとやってくる。



自分が好きなこと、自分が誇りに感じることが何であろうと、完全にその中にいるがいい


――完全にその中にいなさい。



分裂を生みだしてはいけない。


どっちつかずではいけない、中途半端ではいけない。


もしあなたが全体的であれば、ある日

――最強の嵐に立ち向かい、笑っていると



――あなたは突然、

自分のハートが太陽の光のなかで溶けていくのを感じるだろう。


それはあなたに報酬としてやって来る。


人はいたずらに問題を作りだす。



私があなたに理解してほしいのは、生にはあなたが作りあげたもの以外に問題はないということだ。



ちょっと見ようとしてごらん。


何であれ、あなたにとっていい感じがするものは、いいのだ。



そのときは最後までやり抜きなさい。


たとえ全世界がそれに反対しようとも、関係ない。


そして、あなたがそれを余すところなくやり抜いたかどうかは、その報酬によって決まる。




Osho



嵐に正面から立ち向かって、

戦い、笑うのが好きなはずの人が

急にいい人風に変わることがある。



全体性にたどり着く前に


報酬を受けとる前に


中途半端に戦いを放棄してしまう。



どうしたのだろう…

人が変わったように


急に耳障りのよい切り口に変わる。






…… そんなときは


決まって、

企画を打ち出し、集客する前

(リトリートだとかワークショップとか。)



------



ひなたぼっこで


太陽の中で溶けてしまうのは

とても気持ちがいい。



身体にある

シコリも溶けてゆきそう。



頑なに手放せないものは

塊となってしまう。



ハートが溶け


そのハートの中で



神秘にはなにの法則もない


ことを知るのかも知れない…




ー 法則が何もないから神秘だ





ー 全一性へと向かう

瞑想会はこちらをどうぞ




 こちらの記事もどうぞ


『実在 ー真実と美しさ』

あなたにもようやく見えてくるだろう。もし神が世界をつくったのなら、核兵器やそれをつくっている人びとの背後に神がいるのなら、人間のどのような努力も地球規模の破壊



 こちらの記事もどうぞ


『実在  病んでいる心(マインド)を超える』

神は大いなる慰めだが、それは治癒ではない。実在は慰めではない。それに調和することは健康的であること、欠けるものがないことだ。世界のすべての宗教が神を教えてきた