あなたにもようやく見えてくるだろう。


もし神が世界をつくったのなら、


核兵器やそれをつくっている人びとの背後に神がいるのなら、


人間のどのような努力も地球規模の破壊を食い止めることはできない。


世界の創造を架空の神の手に委ねるのはとても危険なことだ。


私たちは完全に無能にされてしまう。


私たちはなにもできない。

 

神が取り除かれたら、

あなたは少し恐れを感じるかもしれない。


昔の習慣があるからだ。



だが、その恐れは消えてゆく。


神は礼拝しなければならない。

 

神は祈らなければならない。

 

実在は瞑想を通じて触れないといけない。

 


世界には二種類の宗教しかない。


祈りの宗教と瞑想の宗教だ。


私の言いたいことはわかってもらえるだろう。


祈りの宗教はみんな神を信じているが、

瞑想の宗教はいっさい神を信じていない。


というのも、

瞑想はあなたを内側へと向かわせ、

あなたを満たすので、


祈る必要はなく、

どのような慰めの必要もないからだ。


 

私はあなたに実在を教える。


そして実在に入る道はあなた自身の存在を通っていく。


このために瞑想は祈りではない。

 

実在と神の明快な区別を覚えておきなさい。


神は私たちの知性への非難だ。


それは屈辱を受け容れることだ。


それは容認することだ、

「私たちは操り人形にすぎず、あなたに実権があります。


あなたは私たちを意のままに操ります。


私たちにできるのは祈ることだけです」と。


それはあなたを完全に無能力にしてしまう。


神という概念そのものが吐き気を催させる。


だが、実在には新鮮さと美しさと真実がある。

 

この二つの言葉をけっして混同してはいけない。


一方は現実だが、

一方は虚構にすぎない。


Osho


核兵器を作る人びと、

核兵器を投下することを指示した人たち。


それらに関わる人にも神様からの采配や加護があったのだろうと想像すると?


・ナチス政権下によるユダヤ人大量虐殺

・広島・長崎の人類史上初の原爆投下

3.11 東北地方の太平洋沖地震の被害


今も世界のどこかで戦争は勃発しているのだが、神は何をどうしてくれているのだろうか。



神ーー

神様ーー


と日に何度も狂ったようにマシンガン(記事)を撃ち放す人がいれば、北の方からミサイルが発射されました…  ※ 2023.11.21 



虚構やファンタジーを増幅させないためにも瞑想はオススメです。



 瞑想会はこちらをどうぞ




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『実在  病んでいる心(マインド)を超える』

神は大いなる慰めだが、それは治癒ではない。実在は慰めではない。それに調和することは健康的であること、欠けるものがないことだ。世界のすべての宗教が神を教えてきた