生後4ヶ月のセルフねんね事情と道のり | 子ども産んで後悔している

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産まなきゃよかった!現在4ヶ月(2024,1)後悔しなかった日はなし。真っ黒な本音を吐き出すブログ。

セルフねんねとは、

抱っこであやさなくても

ベッドに置いたら赤ちゃんが 

自分から睡眠できるようにすること。



明るいときは活動時間、

暗いときは寝る時間…と教えて 

睡眠サイクルを作ってあげることです。



胎児には朝と夜の違いはありませから

はじめに学ぶルールが

朝と夜がある…ということ



妊娠中から本を一冊購入し

旦那とねんね方針を共有しました。



日本でむかしからあることばでは

「抱き癖」をつけないということに

該当するでしょうか。



抱っこで安心感を得られるのは

万国共有の赤ちゃんルールですが…


お母さんの腕の中だけが

この世界で安心できる

唯一の場所と覚えさせてしまうと

のちのち地獄なのは言うまでもありません。



抱き癖をつけない、というと

冷たい響きがあり

拒否反応が出る人もいるでしょうが



「ベッドも安全で安心できる

眠っていい場所なんだよ」

と慣れさせていくためのはじめの幼児教育が

ねんねトレーニング。



そういう感覚でわたしたち夫婦は

自分たちの生活のためにも

取り入れることにしました。





日本の育児はやたら親に犠牲を強いて

「子どものため」

「愛着が〜」


親は無償の愛で子どもの要求をのむ!

というような価値観が前提で

育児方針が語られていることが

多いと感じます。



日本において子どもとは

「純粋無垢の存在」


西洋において子どもは

「右も左もわかっていない未熟な存在」


という認識の違いがあると

書籍にはありました。

(正確な引用ではありません)



なるほどなと納得し、

義両親、わたしの親にも

ねんねトレーニングしていることを

それとなく伝えてあります。




0歳児から親と離れて寝るなんて

かわいそうというのは

一方的な考え方だと思います。



ねんねトレーニングとはいっても

暗い部屋にとじこめて

要求を諦めるまで

泣き喚きさせるわけではありません。



赤ちゃんのニーズに応えることで

一人で眠りに入れるサポートをしていく

姿勢で取り組みました。




そんな感覚で生後4ヶ月たち、


夜9時30分までにルーティンを

終わらせて部屋を暗くしたら

朝の大体8時半までは

寝てくれています。



途中、目を覚ますこともありますが

ムニャムニャ言ったあと

よほどのことがない限り

自分で再入眠します。



様子をベビーモニターから見守り

無理そうなときは部屋へ行きます。

おしゃぶりをくわえさせて

様子をみていれば10分ほどで寝ていくので

本当に楽です。



ここまでくるのには

そこそこの試行錯誤がありました。



まず大切だった心構えは

「赤ちゃんが泣く=抱っこの要求」

とわたしたちが勝手に決めつけないこと。



まず、観察。

5分〜10分観察する時期がありました。



新生児のときの泣き止まない原因は


泣く→ミルクをあげる→眠そうなので抱っこで寝かそうとする→抱いているうちに体温が上がって暑がってるのに気が付けない→起きている時間が長くなったせいで興奮し眠いのに眠れなくなってる



この負のループが一番最悪で…

気が狂いそうでしたね。

赤ちゃんは眠るのが下手くそらしいんです。



泣く理由が赤ちゃんの中ではどんどん

変わっているのに親が気づけていない状態。



しかも授乳感覚が短くて

睡眠時間が足りないせいで

思考力も自制心も低下してますから…


一度ほんとに床に叩きつけてやろうかと

頭に血が登ったことがあります。

たくさんの動物を飼ってきたので

その子たちの顔が順番に出てきたんですよ。

それで思いとどまりました。

新生児のころのはなしです。



夜風に当たると泣き止む、というのは

わりと理にかなっていて、赤ちゃんの

体温が下がるからなんじゃないかと 

思いました。



抱くのをストップして

安全な場所に放っておくことも

ねんねトレーニングでは

大切なアプローチです。



幼児なんて小さいほど

自分の要求が通るまで

諦めやしないじゃないですか。

わたしはだから子どもが嫌いなんです。

分別がない。

脳みそは猿以下なのに

見た目が人間で腹立ちますね。

なにがかわいいやら。




泣き声の微妙な種類を

聞き分けられるようになってきて

ねんねトレーニングは起動にのりました。



ミルクなのか…

ただ抱いてほしいのか…

おむつ替えなのか…

何か調子が悪いのか

(体温や痛みや痒みなど)…



新生児のときは

ミルクの要求だけがわかりやすく、

ほかはすべて「不快!」って感じで

大変でした。



そのため

ミルク以外はしらみつぶしに

チェックするしかったですが

たいていは熱くなりすぎだったようで。

部屋の温度を下げることで

解決しました。



抱く人を変えると一瞬で寝る…

というのも体温だったんじゃないかと

思います。



4ヶ月立つ今は、


ミルク

眠い

退屈

オムツ


と泣き方や声の出し方に

バリエーションが増えたので

昼間の眠いサインは

見逃さないようにしています。



ジーナ式では

朝寝だのお昼寝だのもスケジュールに

きっちりはめこむようですが

わたしの性格では

しんどいので昼間は自由です。



退屈で泣いてるのは

あんまりにもわたしがイライラしたら

放って置くこともあります。

 


わりと自分で気を取り直して

おもちゃに注意を向け

遊び始めたり

泣くことでコテッと寝ることも

稀にあります。


 

ま、

この先…睡眠退行とかいう

めんどくさい現象もあるそうなので

夜泣きがあるかもわかりません。



でも今のところは順調です。