手間と手入れを惜しむ義父こそ子煩悩 | 子ども産んで後悔している

子ども産んで後悔している

産まなきゃよかった!現在4ヶ月(2024,1)後悔しなかった日はなし。真っ黒な本音を吐き出すブログ。

晴れた日にやりたい事

 

晴れた日に

集中できる自由な時間に恵まれたなら

お庭の手入れをしたいです。



春に咲く花が芽吹くように。



いま、休閑期の芝生には雑草が伸びはじめ…

ベルガモットは枯れてしまいました。

クリスマスローズもなんだか

元気がありません。



子どもがいなければ…

冬の庭でもここまで物悲しくは

なかったでしょう。



 

今から5年は前のこと。

 旦那と一緒に住む家には

絶対に譲れない夢と希望がありました。

 


それは庭を作れること。

小さくていい。

広くなくていい。

だけど絶対にお庭が欲しかった。


庭のない家なんて

わたしの生活には考えられない。



5年間、土質や日照条件に

悩みながらも作り上げたお庭を

わたしは愛おしく思っています。



義父は反対で

「大きく育つとめんどくさい」と

あの木は切ったほうがいい。

抜いたほうがいい。


と文句をつけました。




そんな田舎の義父の家は

広ーーい土地を砂利で敷き詰めた

わたしの価値観からすれば

殺風景なものです。



べつにそれは構いません。

わたしにはよくわかります。



手入れをする苦労

枯れさせてしまう悲しさ

苗や肥料や道具を揃えて…


費やすのはお金だけではありません


体力も時間も

お庭に捧げます




花が咲いたら苦労が報われます

優しい気持ちになれます

そういう景色がみたいから。



在るだけでしあわせです。



植えたい花を植えて

必ずしも願ったように

咲いてくれるわけではない。

でも咲いてくれることを願います。



だからこそ、義父のような価値観、



庭なんていらない

コンクリートの駐車場にしたい

防草シートと砂利で固めたい

という人の気持ちも

よくわかるのです。



子育ては庭づくりと

よく似てるなと思います。



けれど、一緒にするなという

声も聞こえてきそうです。



子どものいない人生は

変化がなくて

侘びしいから反対だと

言ってきた義父。




子どもが成長して…

子どもの入学?

    卒業?

    成人式?

    結婚式?

    孫?

    老後の保険?



わたしは子どもが嫌いです。

産んでからはっきりとしました。

わたしの人生には必要なかったです。

その想いは日増しに強くなります。



子ども由来のイベントが

年老いた人間の毎日にもたらされる変化

なんですか。




「子どもは可愛いけどなぁ…」

触りだがるだけで

孫の機嫌のひとつもとれない義父が

揺さぶっては泣かせます。

 


危なっかしくて

旦那がそばを離れずに

それとなく注意を促します。



肝心な責任という部分が人任せだと、

子煩悩になれるのでしょうね。



だからわたしは

思います。



子育てで成長できた…!

という感想がまことしやかに

強い市民権をもち、


育児をしてよかった理由の一つとして

のさばってはその語尾荒く

「だから子どもを産み育てるべき」と

帰結していくとき…




わたしはコンクリートで固められた

手入れのいらない効率のよい

人生がよかった。




成長を見守るとか

成長していくところを見届けたいとか

それで自分も成長できるとか

もしものときは安心だとか…



そんな願望なかったなって。






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