CanSat開発

 

結論ファースト!!

   初代PMを追放して二代目PMとして就任した私からB班の努力の結晶を報告させていただきます。グラサン

 

最初に結論から申し上げますと、ミッションとしては

         失敗しました...えーん

 

 

 

 

 

   私たちは 目的の方向への直進走行 という至ってシンプルなミッションを掲げたことで、深刻な下宿生不足による集まりの悪さとあまりに大雑把すぎるタスク管理を乗り越えて、なんとかCanSatを完成させることができましたが、二回目の本番にて落下時にパラシュートが開かずに自由落下してしまいました!!ガーン

ミッション

    なぜ私たちが「直進走行」を選んだのかというと、先輩方のCanSatが基本的にGPSを基とする方向修正によって目的地への走行をしていたのですが、低精度と長い修正の間隔によって生まれた誤差が原因で、目的地にたどり着けないという記録がありました。そこで、走行の成功率を上げる技術の検証として、 GPS以外の情報で行う方向転換を実現することを目標としました。(めちゃめちゃ後付けの理由です。本音は簡単そうだからみたいな感じだったはず口笛

 

    機体の動作としては、自身が向いている方向を地磁気で把握して、その情報を基に真っ直ぐ走り続けるという簡単な動作のみですが、しかし、あまりにも地磁気センサーが頼りないため、あの手この手でセンサーの誤差を補正することに時間を食われました。

 

    正直もっと開発にリソースを割けれたのなら、最終的にはGPSも統合して完全な目的地への走行を目指したいと思っていましたが、これでもかなりカツカツの開発になってしまったので発想だけにとどまってよかったです。

 

 

機体

    機体の見た目に関しては同期の他の班と比べても結構目立つデザインだなぁ~っておもってます(既製品ばっかですけど)。フレーム部分の材質はアルミですが、基板との通電を防ぐのとかっこよくするために黒いガムテープで巻いてこの見た目になりました。なぜクローラーを三段にしたのかって?先輩の機体との見た目被りを防ぐためですニヤリ。部品もかなり密着してるので落下中にマイコンや電池が外れるという事はありません。

 

    走行試験では5mを進むと直線移動後に来るべき位置に対し13cmほどのズレ、10m進んだときは20~30㎝程ずれるという精度を出せています、少なくとも走行という面に関しては既定したミッションを達成していました。ただ、最初にも述べた通り、気球試験では落下に失敗してしまったのでそもそも走るに至らず、本番での成功は確認できませんでした真顔

 

 

学んだこと

    一番学べたのは、要求分析の大切さだと私は思ってます。要求をしっかり洗い出すことで、システムと設計の合理性がそこから生まれて、願望まみれの無駄な開発を行わずに済むことができます。

 

    あとはPMの大事さですね、初代PMはプロジェクト開始直後に数週間アメリカのNASAの講習?的な奴に赴き、その間は私が代理としてまとめていたりしましたが、帰国後もPMは何らマネジメントしてこなかったのでかなり長い間、プロジェクトの進み具合が班員のやる気次第となってしまいました。最初はまぁ、マネジメントといってもざっくりタスク振り分けるぐらいだろとか思ってなめていましたが、A班のマネジメント具合を見て、私たちの班がいかに適当にやってきてるか思い知りました(アメブロ書くのにzoomしてるとはさすがに思いませんでした。B班は書いてるの全部私一人なのにびっくり)。

 

最後に

    ここまで読んで下さりありがとうございます。半年間の開発を経て完成したCanSatの試験結果は失敗となってしまいましたが、その分成長も得られました。新たな新入生教育委員として、来年度の新入生がどんなものを作ってくれるか非常に楽しみです。

 皆様,最近は肌を刺すような寒さでおでんが美味しくなってきた頃合いでございます.先日,筆者はあまりの寒さに耐えかねて,一日中布団にくるまり,本を読んでおりました.体調も崩しやすいので読者の皆様もお気を付けください.そんな厳しい季節ですが,なんとか気合を入れて自分に鞭を打ち,このブログを執筆しております.

 

 SSSRCでは、新しく入所した新入生の教育として、CanSatプロジェクトを取り入れており,小型衛星,ロケットを開発するのに必要なエンジニアとしての能力をここで培っていきます。おもちゃ講習が終わる2024年8月から12月にかけて、新入生3〜6名を班員として、各班のレギュレーションに準じたCanSatを製作しました.そもそもCanSatとは空き缶サイズの容器に衛星と同じ機能を搭載した模擬人工衛星のことであり,CanSatプロジェクトとは,各班がある背景から生まれる目的に応じたミッションを設定し,それに対するクライテリアを設け,それに向けたCanSatを作成し,30~50mの高さからCanSatを落としてミッションが達成できたかどうかを確認するものです.

 

 筆者らの班,C班のミッションは日本の発射場が狭く,ロケットでものを飛ばしてから,落下させる際に落ちる範囲が狭くならなければならない.その背景から「落下分散(CanSatが着地すると予想される地表面の範囲のこと)を抑える」という目的を設定し,そのために「パラシュートの二段階展開」というミッションを掲げました.もっとくわしくいうと,パラシュートの展開タイミングを操作することです.パラシュートを展開している時間を短くすれば,風にあおられられる時間が短くなり落下分散が小さくなることは明白でしょう.

 

 C班のCanSatの構体はこんな感じです.

 

CanSatの構体

 

 

 C班の最大の特徴はパラシュートを自作したことです.パラシュートの二段階展開をミッションとして掲げている以上,パラシュートの開きやすさを追求しなければならないのです.パラシュートの二段階展開である以上,パラシュートは2個用います.2個目のパラシュートは軍でも用いられているものです.

 

最初に開くパラシュート

 

次に開くパラシュート

 

 C班の最終気球試験の結果は,,,,,「成功しました」

 

 

CanSat講習はしんどいものでもあり,班のみんなと一緒にモノづくりはとてもたのしかったです.

お久しぶりです、衛星プロジェクトのプロジェクトマネージャーをしてるB4のナカジマです。
締めということで、2024年の衛星プロジェクト全体の振り返りを任されました。荷が重いです。去年はワンオペでプロジェクトの運営をしていてひーこら言ってましたが、今年はサブプロジェクトマネージャー2人とサポートメンバー2人が入ってくれて大変助かりました(ありがとうございます:おじぎ:)各系の進捗はそれぞれアメブロに書いてくれてると思いますのでそっちをご覧ください、本記事ではマネジメント側の話をしていきます。
現在は要求や仕様が固まってきて、概ねBBMの単体試験に力を注いでいる最中です。去年がミッションが決まってスタートの年としたら、今年は改革の年だったと思います。今までプロジェクトの進行が停滞気味だった原因から考え、どうしたらより前に進めるかも模索し続けました。一つに、各系の作業会に加えて、全体で集まってする作業回を毎週行うことにしました。単純に作業量を増やし、系を跨いだコミュニケーションの円滑化を図ることが目的です。まだ実施形態は模索中ですが、より一丸となって開発できたらと思います。二つに、作業を個人単位でスケジュールを立て、進捗報告してもらうようにしました。
各系の進捗をより細かい粒度で見えるようにし、期日までにタスクを計画立てて実行してもらうことを目標としています。
こちらも実施形態を模索中ですが、今後は進捗についてマネージャー側からフィードバックを送り、改善と対策を促すことを予定しています。他にも、途中で頓挫してしまいましたが、JCUBE という打ち上げサービスに応募するために資料作成のための進捗を頑張って産んだり、開発メンバーにミッション内容の詳しい説明や財政状況の報告など、より開発の実情について理解してもらえるよう努めるなどをしました。また、MBSEアーキテクト人材育成プログラムや能村膜財団とアルテアエンジニアリングの助成金にに採用され、資金問題に多大な援助をいただきました。

今後の予定としては来年の中旬までにBBM、それからEMを始めることを目標としています。

まだまだ足りないところも多いですが、一歩一歩前進していきプロジェクトを達成できるよう精一杯頑張ってまいりますので応援のほどよろしくお願いいたします。

 

全体作業会の様子