かたちを教える時に気をつけたこと | わくわく!さんすう子育て~幼児さんすうインストラクター曽山桂子のブログ~

わくわく!さんすう子育て~幼児さんすうインストラクター曽山桂子のブログ~

かずやかたちが大好きな子ってどんな子?
ブライトスタートってなに?
「さんすう子育て」をテーマに幼児教育のお話をお届けします。
札幌で算数を中心とした幼児教室・数検教室を運営中!
MICさんすうスクール https://www.sssmic.com

幼いこどもの形の認知はトポロジー的認知とか、位相幾何学的認知と言われます。

私たちが普段区別している点や角、辺の認知が子どもは曖昧だといわれているんですね。



なので、グラフ理論を応用して「てん・ぼう・かっけい」で遊びながら形の認知をしていくことをよくブログでもご紹介していますが、それともうひとつ、私が息子の子育てから教室のレッスンに至るまで、気をつけていることがあります。


それは「正しい名前で図形を教えること」です。


「まる・さんかく・しかく・ながしかく」
よりも
「円・三角形・四角形」とできるだけ言うようにしています。
正方形や長方形は幼児には難しい概念ですが、言葉として「ながしかく」ではなく「長方形」を使うように気をつけています。


最近は、子どもに言葉を教える時に、赤ちゃん言葉を使わない親が増えているそうです。

例えば、車という言葉を教える時に「ブーブー」ではなく初めから「くるま」と子どもに正しい言葉を教える傾向があるそうですね。

正しい名前を始めから教えることで、子どもの言葉の混乱を防ぐことができると期待されているそうです。


幼児期のさんすう教育にも同じことが言えるのではないかなと思います。



にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
にほんブログ村