時系列がぐちゃぐちゃになってしまいましたが、「2歳児とかずかたち/子育て記録から」が途中ですので、少しずつ更新していきます。
さて、2歳児となるとそろそろ幼稚園選びを始める時期ですね。
私はこの時期から週に一回、息子と幼稚園のプレスクールに通いました。
その頃の自宅近くには幼稚園がたくさんありましたので、こどもクラブの先生のアドバイスをいただいて、モンテッソーリ教育をしている幼稚園のプレスクールに通うことにしました。
モンテッソーリ教育は1900年代から始まった教育法ですが、今でもモンテッソーリ教育を受けた著名人の活躍が報じられ、しばしば注目されています。
最近だと藤井聡太棋士も幼少期にモンテッソーリ教育をしていたとニュースになりましたね。
私がモンテッソーリ教育の幼稚園を選んだ理由は「おしごとの時間」があることです。
「おしごとの時間」は、モンテッソーリ教具に取り組む活動時間です。
「おしごとの時間」になると、子どもたちは教室に置かれた様々な教具から自分の好きなものを選び、それぞれの活動に静かに取り組むのです。
ある子は切り絵をして、ある子は計算をする。
世界の国旗を書いている子の隣では、別の子が縫いとりに夢中になっている。
そんな「ひとつの教室にみんな一緒にいるけれど、別々のことをしている時間」があることは、息子にとってプラスになると思いました。
自分の好きなものと他の人の好きなものは違うこと。
いつもみんなで一緒にじゃなくても、仲良くなれること。
大切なことを「おしごとのじかん」から学んでくれていたらいいな。
そんな気持ちからモンテッソーリ教育を採用している幼稚園を選びました。
幸い息子もその幼稚園を気に入って、毎週のプレスクールを楽しみにしていましたから、あまり幼稚園選びに悩まずに済んだのはありがたかったです。
そんなモンテッソーリには数や形の教具もたくさんあります。
これは息子が好きだった教具のひとつ、ピンクタワー。
1㎤から1000㎤までのブロックを積んでいきます。
落ちないように慎重に…スリルを楽しみつつ、量感を育てる教具です。
他にも、好きだった切手あそびや計算では位取りの理解が進みましたし、メタルインセッツや切り絵をよく持ち帰って家に飾りました。