断面とスタンプ | わくわく!さんすう子育て~幼児さんすうインストラクター曽山桂子のブログ~

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◼️2歳児とかずかたち/子育て記録から


息子のかかりつけの小児科には、子どものおもちゃの定番のひとつ「お絵かきボード」がありました。




2カラーせんせい2カラーせんせい
19,800円
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これらの磁力を利用したタイプのお絵かきボードは自宅には100円ショップで購入した、手軽なものしかありませんでした。

(↑こちらは当時100円ショップでゲットしたお絵かきボード。重宝しました!)


息子は予防接種や診療の度に、小児科にあったアンパンマンとせんせい(2色バージョン)のふたつのボードに直行し、○や△のスタンプを押しまくっていました。




2歳になると、子どもは物を上手につまめるようになります。

上手く書くことはできなくても、スタンプを押すことはどんどんできるようになるのがこの時期ですね。

だから、嬉しかったんだと思います。

○を○とうまく書けない時期だからこそ、○を○と押せるスタンプを息子は気に入ったのでしょう。

この時期に同じ物を自宅に置いてあげなかったことは、今思い返すと、私の反省点です。


ただ、自宅にお絵かきボードを置かなかったおかげで、病院に行くときに「お絵かきボードで遊べる〜♪」と息子が通院を嫌がらなかったのも事実!
助かりました!
ありがとうございました!



そんなスタンプ遊びですが、立体図形の学習のスタートにぴったりですね。


横から見たら□
下から見たら○
これはどんな形でしょう?

立体図形の大切な見方のひとつです。



今回ご紹介したお絵かきボードだけでなく、他にも野菜の切り口や、円柱を斜めに切った時の断面、お豆腐を切るとどんな形になるか…そんな展開をしてもいいですね。

「断面」を楽しく遊べるスタンプのおもしろさから、大切な立体図形の認知が育っているのかもしれません。