そんな懸賞金がついた数学の問題があります。
ミレニアム懸賞問題といって、人類が21世紀に残してしまった数学の6つの問題に、アメリカのクレイ数学研究所が100万ドルの懸賞金をかけているのです。
もともと7つあったミレニアム懸賞問題ですが、2003年にロシアの数学者グレゴリー・ペレルマンが「ポアンカレ予想」を解決したので、現在まだ解決できていない懸賞問題は6つです。
そのミレニアム懸賞問題のうちのひとつに「リーマン予想」というものがあります。
この「リーマン予想」を証明できたかもと、今、数学界が大騒ぎなんです!
証明を発表したのは数学者マイケル・アティヤ。
その証明は、物理学の論文から副次的にうまれたもので、5ページしかありません。
THE RIEMANN HYPOTHESIS
MICHAEL ATIYAH
これから論文が検証されて、たしかに証明が成されていたとなれば…
まず数学界は大きく動くでしょう。
そもそも素数の分布に関与する研究の証明なので、関連分野は大きな発展を遂げるでしょう。
そして、きっと世界的に大ニュースとなって駆け巡り、また数学ブームがやってくるでしょう。
書店にはリーマン予想の本がたくさん並べられるかもしれません。
そんなニュースが聞ける日が近そうで、とても楽しみです。
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