息子と初めての夏休み！
たくさん遊んでおります！
プールに連れて行った今日。
さすがに午後はお昼寝をしてくれたので、この時間でブログを書き溜めています。
さて、先日の「夏休み！かず・かたちワークショップ」のメインアクティビティ！
”綿棒アート”についてご報告したいと思います。
綿棒アートは、綿棒とボンドだけで多面体が簡単に作れるさんすうワークです。
しかし、すこし根気のいるワークショップでもあるんです。
小さなお子さんも多いし、
ボンドがくっつくまで待てなくて嫌になっちゃうかな…
なので、今回のワークショップでは取り組みやすい正四面体や立方体といった、小さな多面体を作ることをメインにしようかなと考えていました。
その中で興味を持った子は少し大きな正八面体や、ハート型や星形の形を作るかもしれないな…
そう考えていたんです。
でも！
違いました！
全然違った！
子ども達の人気が一番あったのは正二十面体！（写真左）
次に人気があったのは正二十面体ベースの星形多面体！（写真右）
子どもに親しみやすいようにとつくったハートには目もくれず、正多面体や星形多面体が大人気！
幾何学的なパターンや対称性への子ども達からのすごい反応！
数学的な美しさは小さな子にも伝わっている！
これはとてもうれしい発見でした。
こんなに小さな手から、とても大きな星形多面体が出来上がっていきます。
この子が作っている正二十面体をベースにした星形多面体。
この多面体を作るのに必要な綿棒の数はいくつだと思いますか？
実はこの形を作るのに必要な綿棒は９０本！
９０本の綿棒をボンドで１本ずつつけていかなければならないんです。
これは大人にとっても簡単なことではありません。
でも、今回、完成をあきらめた子はいませんでした。
みんな自分が作りたい多面体を作り上げました。
最後の一本をくっつけて手を離したときの子どもの顔！
口が！
笑っちゃう！
わかるよ！
見ている私も同じ顔をしていたと思います。
笑顔になっちゃう！
綿棒アートのワークショップでは、そんな素晴らしい瞬間にたくさん立ち会えました。
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