わり算!12は3がなんこぶん? | わくわく!さんすう子育て~幼児さんすうインストラクター曽山桂子のブログ~

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■「等分除」と「包含除」

算数教育において、わり算の問題には、

「等分除(とうぶんじょ)」と「包含除(ほうがんじょ)」

という2種類があるとされています。

「リンゴが12個ある。

3個ずつ分ける。

4つのまとまりに分けられる。」

 

こんな状況だとしましょう。

 

12個のリンゴを4つのまとまりに等分するから「等分数4」。

12個のリンゴを3個ずつ分けるから「配分数3」です。

 

 

■配分数をきく問題=等分除!

「12このリンゴを4袋に分けると1袋何個ずつになりますか?」

こんな問題が出たら、それは等分除。

 

「4等分」することが指示されている問題ですね。

 

全体(12個のリンゴ)を4等分した時に、それぞれいくつずつ分配されるかを求める問題です。

 

この場合、12÷4=3で、3個ずつが答えになります。

 

 

 

■等分数をきく問題=包含除!

「12個のリンゴがあります。3個ずつわけると何袋できますか?」

 

「3こずつ分配」することが指示されている問題。

この問題は「包含除」と言われます。

 

全体(12個のリンゴ)を3ずつ分配した時に、何等分になるかを求める問題です。

 

12÷3=4で、4等分がこの問題の答えです。

 

 

 

■等分除と包含除!わり算の計算を始めるときにどっちがおすすめ?

 

「等分除」と「包含除」

算数独特の考え方ですよね…

 

 

幼児により身近だと言われているのは「等分除」。

「6個のアメをお友達2人でと分けたら1人いくつずつ?」

など、お子様と「分ける」わり算です。

 

 

でも、子どもがわり算を計算できるようになるのは…

「包含除」のアプローチがおすすめ!

 

 

 

次回はそのお話です♪

 

 

 

 

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