2024年最初の投稿になります。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、2024年になってまずは恒例の
「わが家のキャッシュフロー表」を作成しました。


(キャッシュフロー表のサンプル)


FPの基本業務はキャッシュフロー表の作成です。
「お金の見える化」として、キャッシュフロー表はマストで作成します。


「住宅ローンを返済しながら、家計はやっていけるのだろうか?」
と、とくに住宅購入を考えている方にとっては「お金の見える化」は絶対に必要ですよね。


「老後の生活は大丈夫だろうか?」
と、多くのみなさまが心配している老後問題にも「お金の見える化」は必要です。


キャッシュフロー表を作成すると、みなさんスッキリされます。
その後、
家族が増えたり
転職したり
お子様の進路が大きく変わったり
といった大きな状況の変化があると、キャッシュフロー表を書き換えに来られます。


「キャッシュフロー表の通りになるよう、気にしながら生活しています!」
というお言葉をいただくと本当にうれしいです。


わが家は、大きな状況の変化はなくとも、毎年キャッシュフロー表を書き換えています。
とくに去年からインフレが顕著になってきたので、物価の上昇率を見直しました。
あとは、予算と実際の乖離を分析して、これからの予算額を変更したりもしています。
企業では「予実管理」と呼ばれていますね。

昨今はエネルギー価格の上昇で光熱費が増えましたが、生活費全体では予算通りに収まりました。
といっても、実は家計の毎月締め(決算)をしてコントロールしているので、予算通りに収まるハズなのです。
しかし昨年は、車のエアコンが壊れてしまい予定より数年早く車を買い替えることになったり、エコキュートの不具合で交換修理費用がけっこうかかってしまったり、予想外の支出もありました。


今年のキャッシュフロー表を作り、
「今後も家計はなんとか大丈夫」
という見通しを立てることができたのでホッとしました。


「漠然とした不安」は「見通しを立てる」ことで軽減します。


キャッシュフロー表を作成した結果、途中で家計に余裕がなくなったり、マイナスになった場合でも、
「早めに対策」を考えることが可能です。

そういったことを踏まえると、今年の抱負を考える前にキャッシュフロー表を作成して現状確認することが先決ですね。

私も新年早々キャッシュフロー表を作成したのちに、今年の抱負を立てました。

 

 ↓ウィッシュリストについての過去記事です。

 


抱負といっても、こちらも毎年作っているのは「ウィッシュリスト」です。
このウィッシュリストも、なんだかんだ言って毎年いくつかちゃんと夢がかなっているのがスゴイです。
夢ややりたいことは、まず頭に思い浮かばないことには始まりません。
頭に思い浮かぶのが「いい夢」や「いいやりたいこと」であればなおいいですよね!
ということで「脳みそのエクササイズ」=お勉強を頑張っています。

今年も学び多く、夢をかなえる年でありますように!

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【Smart Life Design】
コンサル専門
独立系ファイナンシャルプランナー
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