SSSが所属する日本居住福祉学会の後援にて、3月5日に『東アジアにおける居住福祉』に関するセミナーが行われました。その報告書をいただきましたので、オススメさせていただきます
報告書のURLはこちら→http://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/wp1/wp-content/uploads/2016/05/d742462f6797bd96014aea358ff9b531.pdf
セミナー開催の趣旨としましては、東アジアにおける包摂型居住福祉実践モデルの構築に向けた課題を明らかにすること。今回の研究会では、２０１６年度中に進めた、韓国ソウル市における実地調査の報告に加え、ソウル市政策担当者による報告会を行い、経験交流の場を設けるとのことでした。
プログラムとしては「ソウル市のホームレス対策」や「ソウル市による社会住宅の実験」「ホームレス女性への包括的な居住福祉実践の模索～ソウル市・開かれた女性センターの試み～」など多岐にわたります。
日本の居住福祉の在り方について見直す意味でも、一見の価値がある報告書となっておりますので、ぜひご一読ください。