【声優コース】緊張との付き合い方。

こんにちは
S&S声優コースの佐山です

Instagramの生配信も
板についてきました今日この頃()。
いつもご覧いただいている方々、
ありがとうございます

始めたばかりの時は、
ずっと私が一方的に喋ってる感じだったのですが、
（ほっとくとマシンガンの如くずっと喋れるもので笑）
回を重ねるごとに、
質問コメントをいただくようになり、
皆さんが悩んだり迷ったりしていることに対し、
直接お答えできることで、
少しでもモヤっとしていたことを
クリアしてくださっていたら嬉しいです

今日(5/10)も、

20時よりLIVE配信いたしますので、

是非いらしてくださいませ
S&S声優コースInstagram

さて、先日の配信の際に、
緊張についての質問

をいただきました。

「マイク前に立った時に、

緊張してしまうのですが、

何か良い方法はありませんか？」

と言うような内容。

メルマガでは以前、
緊張について書いたことも
あったかもしれませんが、
せっかくなので改めて書かせていただこうと思います。

緊張する中で人前に出る機会があった時、
またはマイク前に立つ時、
緊張に駆られて同時に不安に飲まれるか、
「緊張しちゃダメだ！」
「緊張しないように」
と、自分の中の緊張と闘ってしまう人が
緊張することに悩んでいる方は多いと思います。

実は、
「緊張しちゃダメだ！」
「緊張しないように」
と思うほど、
緊張はどんどん大きくなってきます。

緊張を抑え込むことで、
逆に「緊張してるんだ！」
という意識がより湧き上がってしまうのです。

ダメと言われると
逆に反抗したくなる、
そんな人間の意識の原理です

緊張している時、
または自分が緊張していると分かった時、
「うわぁ緊張してる、どうしよう」
ではなく、
「おー、緊張しているね私」
と、客観的に見て、
緊張している自分を受け入れてあげましょう。

そして、大きく深呼吸。

自分を客観的に見ることで、
緊張に飲まれるのではなく、
緊張から一歩引くことができます。

だからと言って、
緊張がなくなるわけではない。
なくならなくて良いのです。
緊張している中で、
全力を尽くせば良いだけです。

「緊張しちゃダメだ！」
「緊張しないように」
というのは、
実は緊張することを許さない意識です。

既に緊張はしているのだから、
認めれば良いのです。

「おー、緊張しているね私」

と、緊張さえも友達のような感覚で、
深呼吸して、緊張と共に向かう。
緊張しているのも自分自身ですからね。
緊張することを許さないということは、
自分の一部を認めないということになるのです。

「緊張している“けど”全力を尽くす」

の、“けど”も少し言葉が違います。

あくまで、
緊張していることに抗わず、

臨んでみてください。
抗わなければ力みも緩みます

この時重要なのが、
呼吸です。

先ほど「深呼吸」と書きましたが、
要は「意識的な呼吸」です。

緊張しているな、
と気付いたら、
大きく意識的な呼吸と共に、
自分の内側に声をかけてあげると良いですよ

「おー、緊張してるね私」
「緊張してる。オッケー頑張ろう」

みたいな、
ちょっと軽めな意識でも良いかもしれませんね

あとは「慣れ」です
それしかありません
「慣れ」と共に、
緊張する頻度は減っていきます。

ただ、緊張することと
緊張感は違う。

慣れてきても、
いつでも緊張感を忘れずにいられると良いですね

それでは今日はこの辺で。
次回の更新もお楽しみに