【声優コース】オーディションで爪痕を残す、とは。

こんにちは！
S&S声優コースの佐山です

先週の金曜ロードショー、
『風の谷のナウシカ』でしたね

『風の谷のナウシカ』といえば、
当スタジオ講師・島本須美さんの代表作

私自身、ジブリ映画の中でも
一番好きな作品です

『風の谷のナウシカ』は、
金曜ロードショーで毎年
「3週連続ジブリ祭り」的な月が
あるような気がするのですが、
その度に放送されているような気がします。
（違ったらすみません）

『風の谷のナウシカ』
の放送が決まったニュースが流れると、
「もう毎回“昔の自分下手だなぁ”って見ていられなくなるのよね」
と笑いながら仰っていた島本さん

最近は、
「だんだん許容できるようになって
普通に見られるようになった」そうです

そんな島本さんも、
オーディションに落ちたことは
何度もあるそうで、
「赤毛のアン」のオーディションに落ちた後に、
当時赤毛のアンのスタッフの1人で
その場にいらした宮崎駿監督に、
次回作のオーディションを受けないかと声をかけられ、
受けたオーディションが
『ルパン三世カリオストロの城』のクラリス役だったそうです。

島本さんがよくレッスンでも仰るのは、
オーディションを受けた作品のキャラに合わなくて落ちたとしても、
そのキャラではない役や、
その作品のスタッフさんの別の作品のオーディションに呼ばれることはある、
とのこと。

だからこそ諦めずに、
「自信を持てるキャラクターを持っているということが大切」
と仰います。

7月20日より、
島本須美さんが講師を務める
全6回のレッスンクラスの
新クールがスタートします。

島本さんのレッスンでは、
“今”、仕事になるキャラクターを持つ！
にフォーカスを当てて、
“今の自分”の売りになるキャラクターを掴むために、
“台詞”やナレーション原稿を通して
キャラクターを研究していきます。

どんなキャラクターでも演じられることは、
声優として大切なことですが、
まずは一歩進むために、
このキャラクターならすぐに仕事になるかも

というキャラクターが、
自分にとってはどんなキャラなのかということを、
自分で自覚していると、
オーディションでの強みになるのです

ちなみに、
これは声だけの話ではありません。
いくら声が「こういうキャラいいんじゃない？」
と言われても、
役の内面がピンと来なければ、
演じられているとは言えませんし、
キャラが合っているとは言えません。

島本さんのレッスンは、
他のレッスンよりも、
声や音に対するアプローチが多いです。

だからこそ、
声優は声だけで勝負しているのではない、
ということを理解した上で参加しなければ、
全く違った認識ややり方を強めてしまうことになります。

島本さんこそ、
今声優を目指している若い方には
作った声ではなく自然な素の声を大事にして欲しい、
と思っていらっしゃる方です。

ご自身の素の声を大切にしつつ、
また役の性格や内面や背景、
台詞として書かれている内容や感情を忘れずに、
声や音のアプローチをものにできたら
そのキャラクターは確実にあなたの強みとなるでしょう。
（ちなみに役の掘り下げに関しては『台本分析ワークショップ』がお勧めです）

更に、1キャラクリアしたらもう1キャラ、
と、強みとなるキャラクターを増やすことができます。

オーディションで目を引く声優、
「おっ？」と思わせる声優になりたいならば
自分が“今”、仕事になるキャラクターが
どんなキャラクターなのか、
知っていくためにも、
または確立していくためにも、
『島本須美クラス』は非常にオススメですよ

島本須美クラスのスタートは7月20日です
是非受講をご検討くださいね