こんにちは
S&S声優コースの佐山です
突然ですが、
ご自身の滑舌に悩んでる方はいらっしゃいますか?
これはずっと以前にも
書いたことがあるかと思うのですが、
滑舌の良さというのは
声優にとって欠かせない要素です
もちろん演技力やキャラクターの幅、
台本読解力や表現力、
想像力や瞬発力、
マイク乗りやコミュニケーション力など、
言い出したら必要な要素というのは
いくらでもあります。
でも、上記に書いたようなことを
全て兼ね備えていたとしても
滑舌が甘いと、
顔や口元を見せない仕事ですから、
「んっ?今なんて言ったの?」
と視聴者に思われてしまったら、
いくら芝居ができても
声優としては仕事になっていないということです
これは、普段の会話から意識することです。
よくレッスンで、
演じる時、読む時の滑舌は良いけど、
普段会話している時に
「クリアな発音ではない」
と感じる方が実は大勢いらっしゃいます。
本当です。
普段会話している時に、
「ごめん、今なんて言ったの?」
と聞き返す時がよくあります。
「どうしてあの子は正直演技が素晴らしく上手いわけじゃないのにオーディションに振ってもらえるんだろう」
「どうしてあの子が査定で受かるんだろう」
と思った経験がある方、
いらっしゃいましせんか?
「私の方が台本を理解しているのに」
「私の方が正直キャラ幅広いと思うんだけど」
もちろん選ばれない理由が全て滑舌というわけではないですし、
演技の伸び代が見えるなら、
滑舌さえ良くなれば、
と思われて、査定で進級、
または所属させて頂けることもあるでしょう。
しかし、滑舌が甘いと、
仕事は振って頂けないのです。
声のみで届ける仕事です。
少しくらい滑舌が悪くてもそれがキャラクターとしてそれが生きる、
ということもあります。
でも、声優にはそれはありません。
そして、それは演じる時だけでなく、
普段の会話から見られています。
例えばオーディションでの自己PR、
レッスンやワークショップでの実践以外の受け答えでも、
「発音」はしっかりチェックされていますよ
「滑舌」というだけでなく、
普段自分の話し方がどう聴こえているのかにも、
ちょっと意識を向けてみて下さい
それでは、今回はこの辺で。
次回の配信もお楽しみに
S&S声優コース担当
佐山直子
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2023年1月31日(火)24時
1月いっぱいで受付を終了いたしますので、
お早めに
お申込みお待ちしております。
それでは、
次回の更新もお楽しみに
S&S声優コース担当:佐山
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