こんにちは
S&S声優コース担当の佐山です。
最近は(というか結構前からかもだけど)、
オーディションというと
沢山の応募者が見込まれる場合は
最初からスタジオに呼ばれるのではなく
まずはテープオーディションで
ある程度絞ってから
スタジオオーディションに呼ばれる
という流れが増えていますね
私の周りの生徒さんにも、
オーディション案件を頂いたけど、
テープオーディションで落ちてしまった
という話を何人からか受けています。
まだ新人だったり、
または養成所生である身でも、
オーディションを振って頂けるということは
事務所からマネジメント対象として見られているというわけだから、
とても光栄なことではあるけれど、
それならスタジオオーディションまで
漕ぎ着けたいですよね
だって、
スタジオオーディションまで行ったら
その場で制作陣に演技を見て頂き、
たとえそのコンテンツで役を取れなくても、
現場にいらした方が関わる別の作品に
起用して頂ける可能性はあるのだから
そのような話は、
今人気の声優さんも話されていますし、
当スタジオの島本須美さんも
お話されていました。
テープオーディションに通るコツ。
というか、必要なこと。
新人声優さんや、
まだ養成所に通っている時点では、
とにかく一生懸命やる!
という思いだけになり、
それは一番大切なことではあるけれど、
ポイントを見逃しているかもしれない。
そのポイントを押さえたら、
声優としては今より少し視野を広げて
臨むと変わってくるかもしれません。
そういえば思い起こすと、
活躍されている声優さんが
様々なアニメのオーディションの時のことを話す際、
制作サイドの意図や思いを考えていたなぁ・・・
と、感じます。
アニメに携わる方は音響監督さんだけでなく、
沢山の方が携わっています。
アニメーターさんの
気持ちや意図に意識を向け、
そのアニメに貢献できる自分として
演技を見せていくことは、
命を吹き込む役割を担う“声優”という職業として、
非常に大事なことかもしれませんね。
「かもしれない」というか、
大事!ですね!!
当スタジオのアニメ(火曜)クラスでは
初回にキャスティングオーディションをして
配役された役で最後まで通すという形で
レッスンが進むクールもあるのですが、
その際の自己PRにもそういう思いが入っていると、
受ける印象が違いますね。
僭越ながらオーディションする側・審査する側に
私も立たせて頂いているので非常にわかります
実際のテープオーディションには
自己PRを入れるわけではないですが、
その思いが明確であると、
演技にも少なからず表れるのではないかなと感じます。
今回、アニメーターであり
アニメ監督である方から
テープオーディションについて
ダイレクトに学べる機会があります。
よくディレクターズワークショップというと、
講師となる音響監督から
お仕事を頂けるように、
少しでも爪痕を残すために、
参加される方が多いと思いますが、
もちろんその場合はそれが目的となるでしょう。
そして、相当に優秀でなければ
そういった機会を掴むことはなかなかに難しいでしょう。
順当に行くと、
まずはテープオーディション。
そこで、作品を売るために
どう考えてどう演じるか、
どう自分が貢献できるか。
それを多くのアニメーターの方々が
関わっていることの理解が自分の中にあれば、
テープオーディションはもちろん、
普段の演技や台本への向き合い方も
変わってくるのではないかと思います。
この度2月7日に開催される
アニメ監督・春日森春木氏によるワークショップは、
まずはテープオーディションに関する座学と共に
それを踏まえた実践も行なって頂きます。
是非この機会に、
テープオーディションにどう向き合うか、
学び、力にして頂けたらと思います
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お申込み締切は
2023年1月31日(火)24時
1月いっぱいで受付を終了いたしますので、
お早めに
お申込みお待ちしております。
それでは、
次回の更新もお楽しみに
S&S声優コース担当:佐山
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