この前、心臓病の患者さんで弁膜症だった人の事を書きました。
この方は検査が3月の初旬なんですが、検査の結果次第ではオペになると思うんです。
簡単に説明すると、心臓に付いてる弁がどれだけ正常に閉まってないか?どの弁が不具合が出てるのか?で変わると思います。
この便が正常に閉まらないと、閉まってるはずなのに閉まってないので、血液が逆流しちゃうんです。
すると、必要な血液が回らないので、心臓は必要な血液が遅れる様に自分を大きくするんです。
これが心臓肥大ですね!
で、検査の結果次第ではオペで弁を人工弁にするんです。
これは胸部を切開して胸骨を開けて心臓にアプローチして、弁を人工弁に交換するんですが、弁を交換しないでプラスチックの部品を付けて、弁が閉まるようにする場合も有るんです。
ここで注意しなければ成らないのは…
一度胸骨を開いてオペした場合、2回目は無い。(キッパリ)
開いた胸骨はホッチキスみたいな物で結合させるんですが、コレを付けると二度と外せないんです。
なので、このオペは2回目が無いんです。
プラスチックのパーツを付けて、また弁が開き始めたら、もうオペが出来ないので薬でなんとかするしかないんです。
だから、人工弁にしておけば良かったって思う人も出てくる可能性が有るんです。
人工弁を付けるのは怖いので、プラスチックのパーツを付けたのに… って思うかも知れません。
なので、オペするとなったら医師と沢山話をして決めて欲しいです。
その前に、オペに成らないように努力出来る事が有るなら、やった方が良いですよね~?
ちなみに、心臓のオペも内視鏡で出来るオペに成って行くと思いますが、その為には技術の進歩がかなり進まないと出来ないです。
この場合の技術とは医師の技術と、機械の進歩…
で、これは私の予想ですが、そんな時代が来るとき、私はこの世に居ないと思います。(笑)
なので、この日記を読める人は何も期待しないで下さい。(核爆)
多分ですが…
私の孫の時代に間に合うか? って感じだと思いますが、間に合わないかも知れません。