前回の記事でご紹介した、組織的嫌がらせ反対運動の動画のコメントをチェックしてみたのですが、活動家の行動に対して賛否両論あることがわかりました。

日本の救世主という絶賛コメントもあれば、正義のヒーローを装う工作員という否定的コメントもあり、なぜ証拠を公開しないのか、主犯格といわれる宗教団体(創価学会)の犯罪性に触れないのかという当然すぎる指摘まで様々でした。

主催者側、被害者側、それぞれ思惑がありますし考え方もまちまちですから、その点には触れません。

 

しかし、主催者側や被害者側の素性がどうであれ「創価学会のストーカー犯罪に抗議するデモ」に600人以上が集まり、活動の様子をライブ中継した動画は数万回再生されたという点だけは否定のできない事実です。

署名運動も活発で、この問題を提起した方が立候補したところ2708票が集まったこともありますから、社会的にも宗教犯罪に対する熱量は低くはないようにみえます。

 

一方で、コメント欄にあるように、犯罪被害の証拠を出さない、実際に発生した事案を例示して問題提起しない、加害者の素性を知っていながら公表しない、などなど「やってるふり」と批判されてもやむを得ないような行動をしている方が多いこともまた事実です。

 

宗教犯罪抑止に取り組むのであれば、誰が、誰に対して、どのような方法で、なにをして、何の目的でやっているのかを明確にしなければなりません。またその団体の素性についても言及する必要があります。

 

しかも、行政や裁判官を納得させるには膨大な情報を簡潔的確にまとめるスキルも要求されます。
 
たとえば「創価学会の組織的ストーカー犯罪」について市民からの理解を得たいならば、
・創価学会には十数件の盗聴犯罪で有罪判決となった事実
・敵対関係にある方々を虐待するために電話会社で通信記録を盗み、その情報を使ってストーカーをしていた事件
・学会批判する本の出版を妨害するために創価学会と公明党は自民党と共謀、出版社や著者へ政治弾圧をして国会で大問題になった事件
・創価学会はスパイ組織を作って工作活動をしていると告白した公明党委員長の告白の書など
このような公的に認められた事実を、被害者が用意した証拠と一緒に提示すべきではないでしょうか。
こういう情報に触れた人は、誰だってこういう結論に至ります。
 
「創価学会が60年以上も前からこういうことを続けてきたのにマスコミはこの問題を大きく報じることなく、被害者の存在を無視してきたから、教団は調子に乗って内乱や転覆という形で社会を破壊し、日本はストーカーや弾圧や嫌がらせばかりの無法地帯になった」
 
常識的な周知活動をしていれば「創価学会の組織的ストーカー犯罪」はとっくに終結していました。
 
新聞紙面上からは見えにくい、創価学会による犯罪被害者数、悪質性、何度も裁判所から断罪されているという事実も特徴的ではありますが、この点はまたおいおいご説明させていただきます。
 

宗教犯罪に反対している方や組織的ストーカー犯罪被害者のために、創価学会の暴力事件をまとめた雑誌 “年表 戦後最大の宗教企業とその時代” を紹介します。

ネットからの転載ですが、以下に記載されている事件は新聞報道されていることを確認しています。興味のある方は国会図書館でお調べください。
平成4年

04/20....静岡県富士宮署の大石寺関連事犯対策本部、創価学会の香川県高松本部副婦人部長・堀田広恵を恐喝未遂の容疑で現行犯逮捕。堀田はわざわざ富士市まで来て、20日午後3時頃から逮捕される10時37分までの間、20数回にわたり「大石寺内の大客殿と御影堂、大坊に爆弾を仕掛けた。「3億円を用意しろ」などと短い時間で5、6分、長くて1時間に及び脅迫していた。

04/26....広島市の学会婦人部員、興福寺のトイレを借りるふりをして紙屑に放火、広島東警察署に身柄を引き渡される。

05/17....何者かによって大石寺警備員宿舎に2本の火炎瓶が投げ込まれ、屋根瓦2枚を割り屋根の一部を焼く。

平成5年

03/09....静岡県沼津市の学会婦人部5名、蓮興寺の自動シャッターを破壊。沼津署

( 春 )........【学会】長崎県大村市に住む圏長、銃刀法違反で逮捕。

10/11....【学会】北海道札幌市の男性幹部4名、佛見寺へ押しかけ、法華講婦人部員Uさんに腰部骨折・腰椎打撲の重傷を負わせる。 ※Uさんはこの後、傷害事件として学会員を告訴。この裁判にか かわる法華 講員へのいやがらせが急増した。

〃............TBS、『報道特集』で「創価学会CIAの反乱」を放映。

10/17....【学会】和歌山県新宮市のM支部長、真福寺に「お前の息子を 殺し、そして女房を殺し、お前をブッ殺す」等と脅迫電話をかける。(2 5日にも) に家宅侵入と器物損壊の現行犯で逮捕される。

平成6年

夜10時半ころ、法華講員が【宗門】澄明寺(大阪・高石市) の本堂脇へ薬殺された犬の死体が捨ててあるのを発見。警察へ届ける。

02/21....午前7時半、【宗門】妙岳寺(兵庫県)に包丁男が乱入。両手 の包丁を振り回しながら、住職に「日顕に電話しろ」とわめき散らす。1 10番通報 に逃走するが、夕方逮捕。

04/15....【宗門】猊下、護念寺(北海道・静内町)坂本彰道住職の葬儀に下向。当日、寺院周辺で学会員の妨害行為が多発。3台のパトカーが出動した。

05/07....【宗門】仏法寺(沖縄県・宮古島)へ木刀を持った男(自称・砂川カズアキ)が乱入し、「あんたに死んでもらおうと思ってきた」と菊池雄安住職を恫喝。夫人の目の前で住職を10数回にわたって殴打、車で逃走した。車のナンバーが確認されていたことから後日、犯人は逮捕された。

05/24....衆院予算委員会総括質問で、亀井静香議員(自民)が池田大作の政治介入を追及。平成5年8月8日の第69回本部幹部会(於・長野)での池田発言のテープを委員長の許可なく再生したので、一時、委員会が混乱した。この質問の模様は、NHKが生中継し、テープの問題部分の音声をNTVの『今日の出来事』がトップで紹介した。
 
 
公明党委員長だった矢野絢也氏の図書「黒い手帖  創価学会日本占領計画の全記録」にも重要な記載がありますのでから引用します。こちらもネットからの転載ですが、内容は原本と相違ないことを確認しています。
 

『私はかつて、学会内のハイテクを担当する部屋を案内されたことがあった。コンピューターなどのハイテク機器にはあまり詳しくない私でも、ずらっと並んでいるのが最新設備だとわかった。これが一〇年以上も前の話だ。今は、学会のハイテク(スパイ)技術は、当時よりはるかに進歩しているはずである。
創価学会がハイテク強化に注力しているのは、ひとつには敵対者や敵対組織の情報収集の大きな武器となるからだ。これまでも、学会は盗聴事件など数多くの非合法活動を行い、世間から非難を浴びた。

創価学会では、監視、尾行、嫌がらせ、ゆえなき誹謗中傷などの違法行為は学会のお家芸ともいえるほど、常套手段化している。
私の知る編集者も、公明党・創価学会がらみの書籍を担当した途端、正体不明のグループによって尾行や嫌がらせを受けたという。
元学会員の陳述書によると、「特殊部隊」の役割は「広宣部」が担っているという。
また、攻撃範囲は本人のみならず、家族・親族に及ぶものであり、精神的威嚇、社会的地位の抹殺、または生活の基盤を奪い取ろうとする、包括的なものであった。
いうまでもなく、これらの非合法的行為は、学会内部では極秘に行われており、一部の幹部しか知らない。
私は、当時、公明党の最高幹部で、学会との連絡役を務めていたことから、このような事実を知り得た。
http://cultbokumetsukonzetsu.web.fc2.com/04s07.html
 
 
元公明党委員長 矢野絢也(著)  「黒い手帳」裁判全記録 
こちらも矢野氏の図書です。
矢野氏は創価学会から組織的な脅迫、尾行、盗撮をされたため、裁判所に提訴しました。
東京高裁は矢野氏の勝訴、最高裁では和解となり事件は終結しました。
 
【転載】
その提訴内容は大きく五つあるが、手帖奪取事件の前後に創価学会が私に対して行った具体的な人権侵害行為を整理する意味で、それを列挙しておく。

①二〇〇五年五月一四日、学会青年部幹部五名が私を脅迫して、政治評論家の活動を中止させた。これは憲法で保障された表現の自由ならびに職業選択の自由を侵す違法な行為である。

②同年六月一六日、学会幹部三名が私との会談の際、自宅を売却して二億円、三億円という莫大な金額の寄付をするよう執拗に強要した。

③創価学会は機関紙「聖教新聞」などで、私への誹謗中傷記事を継続して掲載した。これは名誉毀損にあたる。

④身元不詳の多数の人間による監視・尾行を行った。

⑤手帖持ち去りと家探しはプライバシーの侵害である。

 これら一連の行為について五五〇〇万円の賠償を求めているのだが、この提訴に踏み切るにあたり、私と妻、息子夫婦とその娘三人は創価学会を退会した。これは学会と本気で闘おうという私たちの意思表明であり、ケジメである。この決意は今後とも変わることではない。

 ここまで手帖を奪われた事実経過を中心に述べてきたが、じつはこの手帖奪取事件の前後から、私の身辺には異変がおきていた。

 それは何者かによる、私と家族への日常的な監視と尾行である。

 私の自宅の近辺につねにクルマが数台常駐しており、私が外出すると、必ず尾行を開始した。それも、いくつかの場所から数台がほぼ同時に発進するので、何者かが自宅をずっと監視しており、私が玄関から出てくると、ただちに各車に指令が飛び、尾行を開始する態勢になっているらしかった。

 監視や尾行ばかりではない。聖教新聞などのメディアをつかった私への誹謗中傷は限度をこえて目に余るひどさになり、それにともなって執拗な脅迫電話や嫌がらせ電話も増えた。脅迫や嫌がらせは私や家族だけではなく、遠方に住む親戚にもおよんだ。

まず断っておくと、私は家族に対する尾行については、手帖奪取事件と時期的に符号する。ここでは身元不詳とあえて言っておくが、複数の人々が極めて組織的に尾行を行っていたこと。また、過去の自分の経験から創価学会が尾行という手段をさまざまな場面で使っていたことを指摘するにとどめておく。

 そのうで、私に対する尾行だが、ついてくるのはクルマだけではない。徒歩でくっついてくる連中が常時二~三人、多いときには五~六人が携帯電話で連絡をとりながら尾行してきた。たいてい二〇~三〇メートルくらい離れて尾行してくるが、ときには背後五メートルくらいまで接近することもあった。私が後ろを振り向くと、反射的に物陰に身を隠した。

 尾行する顔ぶれは毎日同じではなく、おそらく数組のチームがあって、交代しながら行動しているようだった。かれらは、つねに連絡をとり合い、私の行くところに先回りして待機していることもある。

 私はヘルスジムに行くことがあるが、私がジムに入っている二時間以上の間、尾行者はジムのあるビルの三階と四階の踊り場で、じっとしゃがんで私が出てくるのを待っている。その間にも、ビルの前の道路にクルマ数台が待機しているのだ。そして私がジムから出ると、ふたたび尾行を開始し、次の行き先までついてくる。

 病院に行くときも同じである。私は三ヵ所ほどの病院へ、ときどき検診に出かけるが、そういうときも病院の中までついてきて、じっと監視している。そのほか買い物に出かけると百貨店の中までついてくるし、食事中も店の外でじっと待っている。念の入ったことに近所に散歩に出ても、必ず尾行するのである。

 私が電車で移動するときは、かれらも同じ車両に乗り込み、私が下車すると、かれらも下車して足早に改札に先回りする。そして私の姿を確認すると、携帯電話で連絡してあらたに仲間を配置させ、ふたたび監視に当らせる。これが毎日毎晩、雨の日も風の日も続くのだ。

 しかも尾行されるのは私だけではない。妻や同居する長男夫婦、その娘たち、さらに私の女性秘書まで対象にされた。なにしろ妻が買い物へ行くときも、後をつけてくるのである。おまけに私の来客についても身元を確認するためか、その方の自宅や会社まで尾行しているのだ。言語道断であり、許しがたい卑劣な犯罪行為というほかない。


 私をさんざん尾行し、監視カメラを向けて精神的に追い込んでおきながら、自分が撮影されているとわかると威嚇するなど、手前勝手もはなはだしい。かれらは私が在宅中も終日、監視カメラを向けており、コンビニ弁当などで腹を満たしていた。かれらの仕業かどうかは不明だが、わが家の敷地内に何者かが侵入した形跡があったり、郵便物があらためられていたこともある。

 また、二〇〇五(平成一七)年六月以降、自宅の電話を使っていると、ときどき通話中に不自然な音がまじるようになった。盗聴されていた、可能性は捨てきれない。
(中略)
 二度目の被害届の後、わが家の門の脇に警邏(けいら)ボックスが設置されるようになると、尾行はややおさまったかに思えた。だが調査機関の協力を得て、私の外出時、その後をひそかに追尾して様子をさぐってもらったところ、遠巻きに尾行は継続していたことがわかった。

 そのとき私はあるJR駅前のよく行く書店に立ち寄り、しばらく時間稼ぎをしたが、書店の前で以前から自宅周辺でよく見かけた男性尾行者が私を監視していたのだ。それ以外にもこの日、不審な車両、人物が私の近辺をウロついていたことが確認できた。
 
【転載了】
 
 

教団の犯罪性は広く知られていますが、こういうことを国家として隠そうとする、あるいは、告発しようとする方々を弾圧する動きはいかがなものでしょうか。

これが30年前ならいざ知らず、今は国家的な隠蔽や情報操作など個人レベルでも簡単に破壊できますし、以上の公的事実は世界中に知られていてフランス政府はこれを公文書として記録しています。
 
日本はもうそろそろ限界に達するようにみえますが、ぼちぼち日本の崩落に備えた方がいいように思えます。
 
何としても嘘やデマを事実化させようと国家総動員で脅迫や暴力犯罪をしていますが、結果はみえているはずです。
このまま正面衝突して日本が得られるものはなにか、国際的信用が失われた責任は誰が取るのでしょうか。
 
現に、数十人の警察官や役人が、これは戦争犯罪であり、暴力や政治的なものを目的にした内乱である、と言っているのですから、そういうことなんですよ。
 
関係各所は、「(加害者や共犯者は)被害者や部外者に成りすまして自作自演をして、煽りや暴力を拡大させる流れは今後も続く」と述べていますから、戦争犯罪として然るべき機関で対処できる状態にしておくべきであると考えます。
過去7年間の事案の記録や相談記録、上記の公的事実については各方面(特に然るべき機関で)で戦果をあげられることを確認いただいております。
 
 
長くなりましたが、「創価学会の組織的ストーカー犯罪」に反対するデモに参加した数百人が言いたいことは上記なんですよ。
被害者に代わって代弁させていただきました。
 
誰だって、暴力、殺人、誹謗中傷、国家の不安定化には反対です。
 
 

最近の組織的嫌がらせへの抗議行動をリスト化してみました。動画にもなってますのでお時間のあるときに視聴されてはどうでしょう。

 

2023年12月21日 警視庁本部前 創価学会 街宣抗議 日未会 杉田勇人氏

2023年11月18日 池田大作死去を受け、首相官邸前・抗議街宣LIVE中継

2023年11月3日 NPO法人TIジャパンが「創価学会、在日、公権力による組織的嫌がらせに抗議する陳情請願キャンペーン」を開始

2023年10月21日 創価学会の集団ストーカー被害者による、福岡県警本部前・捜査要望街宣

2023年10月7日 集団ストーカー流し街宣の会主催の上野街宣

2023年10月2日 創価学会信濃町総本部へ抗議街宣 全国創価学会解散キャンペーン

2023年9月30日 創価学会解散を求める大阪デモ行進

 

動画の内容は未検証です。組織的嫌がらせ犯罪の実態や創価学会等に関わる諸問題の真偽については今後当方で真実を公表しますので、それまでの間はYouTube動画をお気軽にご視聴くださいませ。

組織的嫌がらせの被害者が多く、この問題を周知させようとしている団体がいることを証明するためにブログに掲載しましたが、いわゆる「集団ストーカー犯罪」の周知を目的として動画を紹介しているわけではないことをお断りさせていただきます。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公明党委員長をしていた矢野絢也氏の著書は、オンライン書店やアマゾンでご購入いただけます。

 

黒い手帖 創価学会「日本占領計画」の全記録 2009/2/27 講談社

 

「黒い手帖」裁判全記録 単行本(ソフトカバー) – 2009/7/2 講談社

 

 

 

○おしらせ

本稿は、ニュースサイト、電子掲示板、コミュニティサイト、SNSからの記事をまとめたものです。情報提供者にお礼申し上げます。

最近は加害者組織の問題に踏み込む方が少ないため、組織的ストーカー犯罪被害者や宗教犯罪に辟易としている方々への情報提供を目的として公開しました。

 

リンクフリーで引用や転載も自由です。

 

多忙ですので、基本的に頂いたコメントの公開とメールへの返信は出来ません。

ご用のある方は、メールフォームよりお願いいたします。