若い女性の飲みっぷりや老婆の相撲女性の強さの続きだが、拙著『酒つながり』(社会評論社)の中で漫画家の杉浦幸雄さんが、私の「女性のための酒講座」の講演を取材された話をその時の漫画入りで紹介し、「この記事が出た頃はバブルで最盛期、今になってこの記事を読み返してみると、女性の飲み屋への進出が目立つようになったきっかけの一つだったような気もする」と書いたところ、「当時の女性のドリンカーはどんな酒をよく飲んでいましたか?」などという質問を寄せられたりする。写真にある多くの若い女性の集合写真(前列の中央に筆者)は下田の白浜海岸にあるホテル伊豆急で催された「女性のための酒講座」を開いた後の記念写真だが、地元よりも関東や関西から参加した人も多かった。この時の話はいずれ次の拙著にでも書いておくが、集団での酔いっぷりは見事だった。上の写真は、その頃に近くの水仙の群生する浜辺でロートルのご婦人たちが、相撲に興じていたスナップである。フンドシも見事なご老体の相撲には見物客もヤンヤの喝采だった。
女性もツヨクなった全国地酒祭り春の陣4月13日に「全国地酒祭り春の陣」がホテルメトロポリタンエドモンドで開かれたことはご承知の通り。2007年度よりこれまでに13回催されたが、累計入場者数が、1万4100名。この日は先着800名に限定されていた。あまり多すぎては、参加者も困るだろうとの配慮である。ホテル特製の弁当に屋台メニューも豊富で参加者も馴れた様子だったが、若い女性の参加者が多かったのも特徴だった。そんな何人かにインタビューすると――。「今年から成人式で飲めるようになって来るのを楽しみにしていました」「女性の仲間と普段に飲んでいる酒とは違った珍しい酒が集まっているので楽しみです」「イタリア料理と楽しめる地酒大Showのアイデアがいいですね」などと盛り上がっていた。変わったリキュール類も人気だったが、地ウイスキーに先駆けた若鶴などは、展示してあるウイスキーをよく飲む女性が多いのには驚いたという。今どき女性だから低アルコールで……という風潮ではないらしい。カットは酒検定のお知らせ。
トリスハイボール・レモンスカッシュ缶5月20日よりサントリーでは昔懐かしいレモンスカッシュ缶のトリスハイボールを発売する。ウイスキーにあまり馴染みのなかった女性や若い世代に手軽に求められる親しみやすい味として、ブドウ缶、梅缶などを発売してきた実績もある。 これも昔懐かしいアンクルトリスがデザインされた缶で、アルコール5%、リキュール(発泡性)レモン果汁1%となっている。問い合わせは、フリーダイヤル=0120-139-0310へ。