最近、好試合をしている慶応戦。
慶応と競った試合が出来れば手ごたえを感じられるかもと思いながら観戦した。
(前半)
5分 法政林選手のキックを東川選手が拾い、小幡選手に繋いで先制トライ。G成功
法政7-0慶応
15分 法政押され気味。相手のミスに助かってる感じ。
23分 法政のタックルあまく、慶応左サイドをあっさりぬけてトライ。
G失敗
法政7-5慶応
27分 法政5mラインからラインアウト。モールから左展開で東川選手トライ
G失敗
法政12-5慶応
29分 法政せっかくトライとってるのに、集中力がない。
大したディフェンスもなく、あっさり慶応先取に抜け出されトライ
G成功
法政12-12慶応
36分 アレックス選手の突進から北島選手がフォローし、トライ。
G成功
法政19-12慶応
一年生ながらアレックス選手の強さ、運動量の多さは素晴らしい。
38分 法政気を抜きすぎ。まったく抵抗もせず、慶応ノーホイッスルトライ
G失敗
法政19-17慶応
法政一度ならず、二度までもリスタート早々トライをとられる。
法政の往年の悪い癖爆発!! こういう怠慢なプレーでは精神的に乗って行けないし、
強豪相手では勝てるはずもない。
ここで前半終了
法政せっかくトライをとっても気を抜いた感じで簡単にトライされて突き放せない。
いつもの悪い癖が出ている。
スクラムもかなり押され苦しい。
そしてタックルがとにかく甘い。
リードしているが、慶応のミスに助けられていて、むしろ慶応のほうが押し気味。
後半修正したい。
(後半)
5分 慶応逆転トライ
G成功
法政19-24慶応
法政タックルあまく、
慶応に簡単にゲインされている。
10分 法政マイボールスクラムとられ慶応トライ
G失敗
法政19-29慶応
とにかくこの試合スクラムが押されまくり、厳しい。
22分 法政 東川選手の突破から北島選手に繋ぎ、
更にはアレックス選手がフォローし、トライ。
G成功
法政26-29慶応
アレックス選手 攻守で素晴らしい。
27分 奈良選手素晴らしい突破て30m走りトライ
G成功
法政再逆転
法政33-29慶応
この試合 奈良選手の強い体幹を活かした再三の突破が目立つ。
34分 慶応トライ G失敗
法政33-34慶応
法政 走り負けて、足が止まりつつある。慶応も苦しいはず。
法政踏ん張れ
37分 慶応トライ
G成功
法政33-41慶応
ううううう この試合決まったな・・・
40分 奈良選手の突破から東川選手につなきトライ
G成功
法政40-41慶応
法政 最後に意地を見せる。奈良選手の素晴らしい突破と東川選手のフォロー。
きれいなトライだった。
そしてノーサイド。
この試合正直点差以上に慶応とは差があった。
とにかくスクラムが心配。スクラム強化は急務だ。
また慶応の個々の選手に比べ、まだまだ走れない。
タックルも手先で行くようなタックルの為、早い段階でつぶせず、大きくゲインされる。
せっかくトライをとっても、それに浮かれ、リスタート時になっても集中力が戻らず、
あっさりやられる。
課題だらけの試合だった。
ただ、怪我人や代表招集などで戦力不足の中、チャンスをもらった選手の頑張りがあり、
この点差なのだから、進歩ともいえる。
願わくば、もう少し集中していれば、やらずに済んだトライが多く、勝てたかもしれない。
課題を修正し、次の拓殖戦では、もっと進化した試合を見せてほしい。
また、Bチームは、
71-47と法政が慶応とのノーガード戦のようなトライ合戦を制して
勝利
慶応の3連勝を阻止
Bチームでは主将を中心に4年生が気迫あふれるプレーでチームを引っ張っていた。
特に矢澤選手の鬼タックルはチームを鼓舞し、勢いづけ攻守で大活躍だった。
和田選手もコンバージョンが大東戦での不振を振り払うかのように、よく決めていた。
西松選手や大塚選手も攻守で貢献。
また佐々木選手、長利選手も攻守で目立ち、こちらも上が狙えそう。
今日の試合ではBから押し上げる選手が多く、A争いが激化し面白くなりそうだ。
気になるところではPR。
層が薄く、スクラムで苦戦する中で黒田選手、江口選手が負傷。
これは心配だ。
李選手がスクラムで頑張っていたため、次はA入りするのでは。
そのためにも更なる成長を期待したい。
敗戦ながら、個人的には昨年よりはるかに手ごたえを感じている。
怪我人が戻り、競争激化で、個々がレベルアップし、
チームで課題を克服していけば、強豪校ともいい勝負が出来そうな印象がある。
次の拓殖戦 今日の課題をしっかりつぶして、進歩ある試合を期待したい。
法政の躍進を期待する。
頑張れ 法政