葛西主将 41歳 銀飛翔 | 夢の続き・・・

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いや~ ソチ五輪 日本選手団主将そして悲運のエースと言われた葛西紀明選手が41歳にして、

ついに待ち焦がれた個人メダルを獲得した。


7度にも及ぶ五輪挑戦。


まさに執念で掴み取った銀メダルだ。


素晴らしいの一言。


金メダルには届かなかったが、それ以上の輝きを感じさせる


素晴らしい銀メダルだった。


1回目139m、2回目133.5m飛んだ。


大ジャンプ直後、他の出場選手が出迎えて抱き合って喜ぶシーン、

日の丸を広げるシーンが印象的だった。





調子は良かったという。


でも腰を痛めていた。


41歳という年齢も壁になっていた。


でも弱気のことは言わず、ノーマルヒル終了後あえて金メダルを狙うと、


自分にプレッシャーをかけて宣言していた。



自分を鼓舞していたとというのもあろうし、

日本選手団主将としても弱気のことは言えない立場だったと思う。


そして迎えたラージヒル個人。


葛西選手はそのプレッシャーに打ち勝ち、


会心のジャンプ。


なんという精神力だろう。


そしてついに7度目の挑戦で初めて掴んだ個人メダル。

格別の輝きだ。


初めて出場したリレハンメル団体で銀メダルをとったものの、

その後は苦しんだ。

金メダルをとった長野五輪ではレース直前に怪我で離脱。


金メダルの歓喜の輪に入れなかった悲運のエース。


日本ジャンプ陣に不利となるルール変更などにも苦しみ、


メダルは遠のくばかりだった。


でもそれを乗り越えて、個人でメダルを掴み取った。

ジャンプ個人では長野五輪金メダリストの船木さん以来だという

日本ジャンプ陣復活を告げる銀メダルでもあった。


昨夜の羽生選手に続く感動に感謝感謝だ。



7度にも及ぶ挑戦。


そして7度目にして掴み取った個人メダル。


おめでとう!


41歳 日本選手団主将が執念でメダルを掴み取った。


これから出場する選手に、ものすごい勇気を与えたと思う。


これに続け 日本選手団!!


頑張れ日本!!