いや~ ちょっと大袈裟かもしれないけど、
ようやく外界と繋がった感じだ。
2月14日から翌日にかけて降り続いた大雪により、
山梨は観測史上最高の積雪量を記録。
1mをこえる大雪に県内全体が見舞われ、麻痺状態に陥った。
小生の住む地域でも、住宅の一部、資材置き場、車のガレージ、ビニールハウス、
桃・葡萄などの木が倒壊するなど被害も多かった。
大雪により車が出せず、とにかく家と主要道路を結ぶのに精一杯だった。
まあ、小生の住む地域は、報道されている早川町ほど孤立は酷くないものの、
今日になるまで主要道路でさえ対向車とのすれ違いが出来ないほどだった。
とくに地域の人を心配させたのが食糧だ。
降り始めたころの天気予報では、2月19日、20日も降るとの予想から、
地域の食糧品店に殺到。
客らは大量に買った結果、瞬く間に品がなくなり、店に行けど売るものなしの状況となった。
こんな事、東日本大震災以来の出来事だった。
まあ、幸い4日程度で、小生も無事仕事に復帰出来たので一安心だが、
まだ県内では孤立している地区もあり、一刻も早く通常生活に戻れる日が来てほしいものだ。
空を見上げれば、自衛隊のヘリが物資を運ぶため頻繁に行き来している。
県の要請を受け、懸命に支援してくれる自衛隊はじめ復旧に携わってくれている方々に
感謝です。
今国会では売国民主党が政府の初動捜査の遅れを追及している。
震災で大失態を連発している民主党がどの面さげて言うのかと唖然とする。
県からの支援要請も遅かったと思うが、そもそも山梨県民でさえ、1m以上の積雪なんて
殆ど想定していなかったと思う。想定外だからこそ遅れたと思う。
それと、県の土建業者の減少に伴う、重機不足も道路復旧を送らせた原因でもある。
遅れの責任の所在を言うなら民主党にもあるはずだ。
「コンクリートから人へ」などと一見もっともらしいことを言って公共事業を削減した。
その結果、零細な土建業者は廃業を余儀なくされたところも多く、我が町も例外ではない。
今回、こういった自然災害に見舞われて思うのだが、
民主党のような屑政党が、山梨を材料に政府の足を引っ張る姿に、益々憤りを感じる。
民主党は与党でも野党でもダメな政党だな。
存在価値なんてあるのかな?
ちょっと脱線したが、自然災害ってありえないことから起こるんだな~って
改めて実感した。
せいぜい降っても数十センチの積雪だった地区が、その倍以上降った。
ありえないことだった。
ゲリラ豪雨の被災者が、今まで経験したことがない量の雨が降ったという発言を
よく耳にした。
東日本大震災の被災者も殆どがありえない思いだったと思う。
今日は良くても明日良いという保証はない。
どんなにハイテク技術があろうが、自然災害の前ではまだまだ無力だと思う。
平素の災害時に備えた食糧や道具の準備って、実際に自然の猛威をみると大切ですな。
今回の教訓!
使わないに越したことはないが、平素の災害に備えた準備をしておくべし!