法政の大学選手権が始まった。
対抗戦1位の筑波との対戦。
ある程度厳しい試合は覚悟はしていたが、予想以上厳しい現実が待っていた。
結果は以下の通り。
法政 筑波
前半 3 17
後半 0 44
合計 3 61
法政惨敗
前半、風下ながらディフェンスは機能していたと思う。
ただ、ミスによる失点が悔やまれる。
(前半)
4分:反則からPGを決められる。
15分:敵陣に入り、チャンス。左展開だったが、インターセプトで一気に運ばれトライ献上。
21分:チャージされトライ献上。
27分:法政相手反則からほぼ正面30mくらいだっただろうか?PGを得るも外す。
38分:筑波陣内5mラインを超え法政FW勝負も、筑波のDFが硬くトライが奪えない。
(法政 FW勝負。 あと少しのところに迫りながらもトライ奪えず)
ロス:法政PGを決めて3点返す。
前半は、全てミスによる自滅のような失点でもったいなかった。
FWは健闘していたと思う。
SOのミスキック連発で波に乗れない。
キックをチャージされ、その後パスかキックかで迷い、無理に切込みなど、
かなり調子が悪いようだった。
結果論だが、前半終了間際の法政のチャンス。
FW勝負で行ったが、BKに回してもよかったような・・・。
いずれにせよ、ここで獲れていたら、それまでがミスが多くチームがのりきれないでいただけあって、
勝てないまでも、もう少し試合になったような気がする。
(後半)
後半、反撃に出るためには何としても先に点を取りたかったが・・・
5分:法政敵陣に攻め入りながらターンオーバーされ一気にトライにもってかれる。
この後同様の展開から、2トライ献上。
開始10分で3トライ。試合が決まる。完全に法政の足が止まる。
15分:筑波にPGを決められる。
25分:武者選手 タックルに入った後持ち上げるような危険なタックルでシンビン。
29分:法政ノッコンを拾われトライ献上。数的不利もありもり総崩れ。
34分そしてロスタイムにもトライを奪われ、ノーサイド。
終わってみれば61失点。そしてノートライで、見せ場を全く作ることも出来なかった。
夏合宿を上回る大敗となってしまった。
見ていて辛かった。
これが真剣に日本一を目指しているチームの強さか・・・・。速く、強く、そして何とタフのことか。
心・技・体全てにおいて筑波が上だった。
敗戦は覚悟していたが、こんな負け方ではやはり悔しい・・・。
まあ、強豪校との敗戦をどう活かすかで、この敗戦も今後価値が出よう。
ただの1試合にしたら、来年以降もこの惨敗は続く。
来年に繋げて欲しい敗戦だ。
そして次は関西学院、そして慶応戦がまだ残っている。
残り2試合、切り替えて、いい試合をして今シーズンを締めて欲しいものだ。
頑張れ 法政!!