関東学院が2部降格 | 夢の続き・・・

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大学ラグビーにおいて、過去 法政と幾多の名勝負をしてきた宿敵関東学院が今日散った。


本日、リーグ戦1部2部入れ替えがあった。


法政も2年前にこの入れ替え戦にまわる屈辱を味わったことは記憶に新しい。


1部チームは絶対に負けられないプレッシャーと、2部チームは何としても引き摺り降ろそうと

闘志むき出し。


お互いの意地と意地がぶつかり合う。

何とも言えない異様な雰囲気が熊谷に立ち込めていたのを覚えている。


このところの入れ替え戦で、2部から上がってきているのは、立正大と山梨学院大と固定化している。


今年のカードは・・・・

(1部)     (2部)

大東文化-山梨学院


関東学院-立正


今年は、1部2部の差が縮まったのか、2試合とも緊迫した試合だったようだ。


大東は、前半10-11でリードされて折り返す。


もっと大東が優位に進めるかと思っていたが、リードを許した大東ファンは肝を冷やしたであろう。


後半開始早々トライを奪い、PG2本絡めてなんとか24-14で振り切った。




一方、関東学院。

前半で0-35と大量リードを許す苦しい展開。

後半3トライ返すも及ばず、17-40で敗れ、2部降格が決まった。


落日の関東。

関東ファンもさぞがっかりだっただろう。



このカード。複雑な思いだった。


関東とは、過去 名勝負を何度も繰り広げたライバルチーム。


一方立正は、毎年のように春、夏合宿、Jr戦などで練習試合をしている相手。


個人的にはどちらも勝たせたい。そんなカードだった。


しかし、1部にいられるのは1校のみ。


そして勝者は堀越監督率いる立正大学だった。


何度も挑戦し、再び昇格を決めた。


立正大学 おめでとう。


来年は、法政と1部で激突する。侮れませんな。



そして関東学院。


あの憎らしいほど強かった関東が…。


すごく寂しい。


結果論だが、大麻騒動での処理の甘さが、かえって弱体化を招いてしまった。


上に上がるのはとても長い歳月がかかるが、転がり落ちるのは何とも早いものだ。


法政も決して他人事に思ってはいけませんな。


関東学院は再び出直しだ。


また這い上がってきて欲しい。


勿論入れ替え戦の相手は法政ではなく他校でお願いしたいが・・・。



そして法政。


明日、筑波と激突する。


持てるものすべてを出し切って、矢吹丈のように、この選手権完全燃焼して真っ白になって


もらいたい。


明日は秩父宮へ応援に行く。


頑張れ 法政!!