Jr戦 法政 大東撃破も冷や汗勝利 | 夢の続き・・・

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台風17号が迫る中、本日法政Gでは、関東大学ラグビーJr カテゴリー2ndの

法政vs大東文化戦が行われた。


カテ1の入れ替え戦に入るためには、ここで負けるわけにいかないし、

カテ1のレベルを考えると、圧倒せねばと思っていたが…


結果は以下の通り。


    法政    大東


前半 24      0

後半 19     26

合計 43     26  


(得点)

前半:山本(G×)⇒窪島(G○)⇒高橋湧G×)⇒吉村(G○)

後半:川地(G×)⇒前島?(G○)⇒山本(G○)


法政勝利。


リーグ戦含む4連勝


内容はこんな感じ。


(前半)

雨が降ったりやんだりする悪コンディションの中で試合が始まった。

雨でボールが滑り、ノッコンが目立つ。


立ち上がりを心配したが、落ち着いて、集中しており、

敵陣にて押し気味に試合を進める。


10分:敵陣にやや入り、ほぼ中央位置でスクラム。

    ここから左展開で、山本選手につながり、30m位走ってトライ。

    実に速く、体幹が強い走りだった。

    法政先制。G失敗、法政5-0大東。


17分:敵陣深く、ポスト手前で大東がノッコン。

    スクラムから今度は右に展開で、窪島選手トライ。

    G成功で、法政12-0大東。


28分:敵陣深くでマイボールラインアウトを得る。

    うまくキャッチしてモールから右に振り、高橋湧選手トライ。

    G失敗で、法政17-0大東。

    


38分:法政敵陣にて5mラインアウト。これをキャッチしてモールを組む。

    一気に押し込み、最後は吉村選手がトライ。

    G成功で、法政24-0大東。



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そして前半終了。

法政24-0大東。

(玉村選手が仕掛ける)


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玉村選手のキックがよく、攻守で有効だった。。

リーグ戦では不発のBKだが、Jrでは、山本選手や窪島選手がいい形でとった。

セットプレーは安定し、ディフェンスも良く、安心して見ていられた。

新谷選手も試合を通じて良く走り、デフェンスも良かった。



注目の渡邉選手は、この日もフル出場。

渡邉選手らしいプレーも見られたが、まだ足のサポーターの様子からも全快ではなく、

また、ブランクが長かったこともありゲーム感覚がまだ戻っていない感じがした。

今日の試合でまた、違ってくると思う。


前半、完封できたのは良かった。欲を言えばもう1トライとれたかな・・・。


(後半)

浅岡選手、中村選手OUT。

鈴木(智)選手、金子選手IN。



 2分:法政 楽勝ムードが漂っていたのか? 気が抜けた散漫なプレーになり、悪い癖が出る。

    開始早々、ミス・反則を連発。ズルズル後退し、大東にトライ。

    大東Gも決まり。

    

    法政24-7大東。

    大東、息を吹き返す。


 9分:更にタックル甘く、大東に連続トライを許す。

    開始10分で2トライ。暗雲漂い、法政浮足立った感じがする。   

    法政24-14大東。


17分:法政のミスが止まらず、嫌な雰囲気。

    しかし、自陣にて山本選手がエリアを取る大きなキックで敵陣に入る。

    敵陣深くで相手が処理するところに、窪島選手が素早くプレッシャー。

    相手はたまらずタッチへ出す。

    法政、ラインアウトからモールで押し込むが崩れる。

    しかしここから川地選手が相手をこじ開けトライ。

    G失敗。法政29-14大東。

    嫌な流れを断ち切るトライ・・・・・・だったが・・・。


19分:またしても大東に攻め込まれ、反則。大東素早いリスタートに、法政反応が遅れトライ。

    どうも法政、集中しきれていない。

    法政29-21大東

    みるみる縮まる点差。

    もはや安全圏内にあらず・・・。

    

30分:この時間帯まで、法政Gライン間近まで攻め込まれ、かなり厳しい展開。

    しかし、ここは粘り強いディフェンスで防ぐ。

    すると、今度は山本選手が素晴らしい突破で敵陣深くに入る。

    ここからFW戦でゴリゴリ押し、なだれこんでトライ。

    G決まって、法政36-21大東

  

    山本選手、後半すべての得点に絡む活躍だった。

    法政苦しい時間帯で突き放すトライだった・・・が。


 

31分:またしても法政集中力を欠いている。

    大東の攻撃に、あっさり抜かれノーホイッスルトライ。

    後半、浮足立って、落ち着かない感じが分かる。

    ノーガードで殴り合うボクシングの様な試合に。

    法政36-26大東


37分:敵陣深くでFWが密集。ここから左の山本選手に振ると、楽々トライ。

    本日3トライの活躍。素晴らしい決定力だった。

    G決まって、法政43-26大東


40分:22mライン付近で大東反則。PGが狙えるも、トライを取りに行く。

    しかし、ここでは得点ならず、ノーサイド。


法政43-26大東で何とか逃げ切り勝利。



法政、楽勝ムードが一転。

後半、集中力を欠き、冷や汗モノだった。

つまらない反則が

KO寸前の大東を生き返らせてしまった。


(法政 果敢に攻め込むが、後半はミスが多く、波に乗れない)


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終盤突き放したからよかったが、もし後半30分近くでの大東のアタックでトライを取られていたら、

試合は分からなくなったかもしれない。

この場面で粘り強いディフェンスが出来たことが大きい。


課題はあったが、法政の勝利。

リーグ戦含めて4連勝。

一つ一つ勝ち星を積むことで、法政全体に進化もあると思う。


そして、本日C戦もあった。

台風が迫り、雨が強くなる。

高速道路のことを考えて前半だけの観戦だった。

中身自体は、反則が多く決してほめられる試合ではなかった。

まあ、怪我で離脱していた選手が多く出場していたので、やむを得ないかもしれない。

12-12で前半は終わったる。


注目していたのは、加藤選手。


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春以来だから久しぶりに見た。

加藤選手の実力からいえば、まだ全快ではないが、

やはりパスやランを観てるとさすがと思う場面は見れた。

声も出ていて、徐々に調子は上がってくるだろう。

早くAに上がってくることを願っている。



さて、来週は流通経済戦だ。

中央、日大も終盤にやられている。

昨年のような強さはないかもしれないが、タフなチームだ。

法政は、しっかり守り、走り負けなければ、活路が開けよう。

期待したい。


頑張れ 法政ビックリマーク