仕事でね。
老朽化した宿泊用の調度品を刷新しようとの話題。
業者さんに来てもらって、
「あとは、よろしく」
なんて甘いことはうちではありえない。
予算がないのですよ、予算が。
で、家具屋さんに実際に見に行きました。
あー家具屋さんって面白い。
今は役宅という、職員住宅に住んでいるので、部屋数等に限りがあり、書斎とかは、夢のまた夢です。
男の夢としては、自分のお気に入りのデスクや等々を揃えて、“自分の城”を作りたいものです。
自坊(自分のお寺)の住職は自分専用の“住職室”を狭いながらも、構えています。
僕としてはうらやましい限り。
僕も自坊に帰ったら部屋があるかというと、ありません。
昔ながらの庫裡なので、部屋の区切りという感覚がなく、住職室も建て増し分に存在してます。
庫裡の半分はご門徒に使っていただく「会館」としての機能がありますので、僕たちのプライベートな荷物は置けません。
もう半分も、近所のお寺さんに出仕してもらった時の控室や、講師室、お衣をおいてある部屋、倉庫など、プライベートな空間ではありません。
自分の部屋……。憧れます。
もし自分の部屋があったら、プラモおいたり、変な置物おいたり、変な布とか飾ったり……。
でっかいPC作ったり、あれこれや接続したり。
夢は膨らみます。
せっかくの山寺なので、ツリーハウスにでも挑戦してみるか!
木は売るほどあるし(笑