就活生たちへ~
最近は採用市場で
「動画選考」を良く聞きます。
5大商社や大手広告代理店など
一昨年くらいから積極的に活用されるようになって来ました。
「動画選考」とは簡単に言うと
学生がスマートフォン等を使って
自己PRなどを動画で撮影し
企業に送信するというものです。
実際、学生たちも手慣れた感じで
スマホで対応してるみたいです。
ここで少し考えよう・・
なぜESなど書類選考の代わりに
「動画選考」が最近多様されるようになったのか?
キミがそれをやるなら
そこをしっかり知った上で挑むべきです!
例えば大手総合商社や大手広告代理店など
超人気企業の採用は、
エントリー数が圧倒的に多いため
全ての人と面接をすることは不可能だよ
つまり
学歴とかESとかで
ある程度フィルターをかけて
足切りする必要があったけれど・・
しかし実際に面接すると
明らかにコミュニケーション能力の低い人や
見た目をおろそかにしている人が来るケースがあり
これが採用側の課題とされていた
しかし
この動画を用いることで
この課題を最小限までに抑えることが可能となったわけだね
つまり、これまで書類上で
落としていた可能性のある学生群を
しっかり面接に呼ぶことが出来ようにもなったんだ
逆に、学歴やESがどんなに良くても
見た目をおろそかにしている学生群や
コミュニケーションが劣る学生群は
「動画」によって確実に避けることが出来るようになった。
これで採用側の課題が少し解決されたわけです
そこで聞かれる「お題」はいろいろあるけれど
実はその答え以外に注目している箇所がある
採用側はそこを重視してるんだよ
大まかなところを言えば
コミュニケーション力と熱意
これに尽きる。
まずはコミュニケーション力
動画選考の場合
相手は「その動画を見る相手」になります
そのため
ただ一方的に話したいことを話すのではなく
動画を見る相手のことを意識した言動が
出来ているかどうかが大事なキーワードになります。
次に熱意(情熱)・・
受ける企業や業界の基本的な情報をきちんと調べ
「想い」を自分の言葉でしっかり伝える事が必須です
例え言葉不足でも
例え言葉を噛んだとしても
キミがそこに懸命である限り
熱意は動画を見ている相手にも必ず伝わります。
ただし
企業や業界の基本的な情報を
キチンと把握してる事が大前提だよ!
この2つは採用側が
一緒に仕事を行う場合のイメージ形成に繋がります。
つまり仕事で厳しい状況下と遭遇しても
この学生ならばきっと乗り越えていけるだろう的なイメージです。
もし動画で落とされるとすれば
これが出来てない感じない学生群と言えます・・
世の中が大量生産・大量消費の時代から、
多様性を求められる社会に変わってきました
採用側の現場も試行錯誤しながら
それなりの変貌を遂げていきます・・
しかし
学生たちに理解して欲しいことは
採用の根幹は変わることがない、という事です。
それはこの動画選考の意義にもしっかり現れています
「人間力」の正しい評価
これこそが採用の根幹なんだ。
BYあしなが
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