就活生たちへ~
ある日のセミナーが終了すると、そこに学生がポツリと1人席に残ってました。
たった一人所在無げに座ってる学生は、開口一言こう言った
「私には誰かに誇れるようなエピソードが一つもありません」
そう言って大粒の涙を流した。
誰もがそうだと思うんだ、
一生懸命になればなるほどそれは当り前の行為となる、
当り前の行為になれば人に語るような誇るようなレベルではなくなる、
しかしそれは人間的成長をしている証になり、強く、逞しい人物へ変化している事を意味している。
その学生もそうだったよ、
継続してやってきた行為はないと自分では言い切ってたが、ゆっくりカウンセリングしていくと・・
ほら、ねっ!あるでしょ!
この世の中は、誰もが努力をせずにタラタラ生きて行けるほどユルくはないよ。
生きて行く以上は、努力しなければ前に進めない、簡単には成功などしないような、そんな仕組みが人生という広大なスケールのプログラムにはインプットされているようだ。
サークルやバイトなどやらず懸命に勉強と取り組んだ人物、
大学の授業を1度も遅刻や欠席をしなかった人物、
大学の授業をさらに深く追求したく大学院で学ぶ人物、
大学まで2時間かけて毎日徒歩で雨の日風の日トコトコ歩き抜く人物・・
いいじゃない!
留学経験や部活やゼミやバイトじゃなくたって!
派手ではないけれど、実は外から見て素晴らしいことなのに
一生懸命な人物は自分が気が付けない「当り前」な日常の行為となる場合があるんだ。
でもそれはしっかり誇れる語れる行為を築いてるって事なんだ。
その学生もそうだったよ自分の中で当り前の行為が、語れる好意、誇れる行為なんだと知った瞬間・・・
「あった・・私にも語れるモノがあった!あったー!」っと泣きながら「あった。。あった。。」と言葉をくり返していた。
わぁ~眩しいよ!

誰にだって誇れるエピソードは必ずある。
絶対にある。
それに気が付かないのは、キミが一生懸命にその物事に取組んで、それを当り前の行為なのだと自然に認識してしまっているからなんだよ。
大丈夫だよ、これからキミが4年生になるのも。就職活動で奮闘する事も。全ての準備はこの時の為に蓄積されているんだからね。
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