画材:製図ペン・アクリル・同人漫画用原稿用紙(A4)
作画:2015年7月28、30日
数日前から、
「頭部が手の様になっているキャラをデザインしたい」
という欲求が湧いてきたので、取り敢えず描いてみました。
ここ最近のゆるキャラを見てみると、
可愛らしさよりも、奇抜なデザインで、
如何に目を惹くかに重点を置かれたキャラが少なくないと感じます。
現に、その目論見通りに行ったのか、
注目されている“その手の”キャラがいます。
(敢えて名前は出しません)
私は個人的には、
奇抜さを狙ってキモくなっているキャラよりも、
可愛いキャラの方が好きです。
可愛いキャラでも、例えば、
とことん“可愛い”を追求する事で注目を浴びている、
「バファローベル」の例がありますけど。
↑2015年7月28日に描いたラフスケッチです。
実はその前にもメモの紙にラフスケッチを描いていて、
それが一番最初に描いた「てのひらあたまのねこ」なのですが、
中々上手く可愛い感じに描けなかったので、
シュレッダーに掛けてしまい、現存しません。
このデザインも、まだ気持ち悪さが残っています。
如何に、気持ち悪さを払拭するかが課題ですけど、
中々クリアできません。
クリアできていないけど、
取り敢えずこのキャラに本番の色付けをしてみたのが、
冒頭のイラストです。
そこから更に、
洗練されたデザインにまで磨けるかどうかは分かりませんが、
頑張ってみようと思います。
さ~いしょ~はチョキッ!!
画材:製図ペン・アクリル・同人漫画用原稿用紙(A4)
作画:2015年7月30日
何だかコレを見ていると、猫でなくても、
兔でも良いではないかと思いました。
というか、ネコでもない、ウサギでもない、
曖昧な存在にしておくのも面白いかも?
ハズカシ~!
画材:製図ペン・アクリル・同人漫画用原稿用紙(A4)
作画:2015年7月30日
私、ふと思ったんですが、頭部が掌になっているキャラって、
既にある様な気がします。
なぜなら、誰でも簡単に思いつきそうだからです。
既に考え出されていてもおかしくありません。
如何にも、
RPGとかのコンピューターゲームの敵モンスターにいそう?
実は、昔懐かしい「オレたちひょうきん族」内で放映されていた、
正義の味方を茶化した「タケちゃんマン」というヒーロー番組に、
「パーデンネン」
という敵キャラクターがいたのです。
https://www.youtube.com/watch?v=WAInP0VTRTw
しかしパーデンネンは、掌が「パー」の形で固定されています。
てのひらあたまのねこは、耳を手の指の様に動かす事が出来ます。
因みに、てのひらあたまのねこの耳は、
「みび」(耳旨)
と名付けました。
「耳偏に旨」の漢字は存在しない様なので、私が勝手に造語しました。
そういえば、私のオリジナル妖怪に、
「犭夜太郎」(ぬえたろう)
がいるのですが、「獣偏に夜」の漢字は存在しません。
なので、無理矢理「犭夜」と打ち込んでいます。
画材:アクリル・ケント紙(B5)
完成:2013年4月12日
犭夜太郎は、耳や鼻、尻尾の先が手になっている妖怪です。
現時点での犭夜太郎の最も新しい記事↓
【漫画】犭夜太郎調査團(卷ノ陸)犭夜美ちゃん(と、ここ最近の動向)
犭夜太郎の「手になっている耳」は、
「てみ」(扌耳)
と名付け、
犭夜太郎の「手になっている鼻」は、
「てな」(擤)
※「擤」は元々「鼻をかむ」を意味しますが勝手に内容を改変しています。
と名付け、
犭夜太郎の「手になっている尾」は、
「てお」(扌尾)
と名付けています。
私、ふと気付いたのですが、てのひらあたまのねこは、
犭夜太郎の仲間の妖怪の一人に組み入れた方が良いのかも、
と思いました。
だとすれば、多少気持ち悪さがあっても、
妖怪だから逆にその方が良いかも、と思いました。
ゆるキャラとしての扱いよりも、
妖怪漫画のキャラとしての扱いという事で落ち着かせようかと思います。
そうそう、忘れてはならないのは、
かつて私が「愛☆まどんな」と組んでやっていた、
漫画同人「うさぎっこクラブ」
のマスコット、
「ウサミッツくん」
もいましたね。
デザイン:大塚聰(Satos72)
作成年:2006年頃
耳が3本なので、
「ウサミッツくん」なのですが(命名:愛☆まどんな)、
耳が多い所が、
てのひらあたまのねこにちょっと似ているのではないか、と。
【追記:2024/1/10】
「てのひらあたまのねこ」画像4枚、
「犭夜太郎」画像1枚を新しくスキャンし直して上げ直し。