加藤愛ちゃんのファンというヲタクの方と、ミヅマのきゅぴんッ展 の時に知り合ったわけですが、その方から「ヲタリズムについて、Blogで書いて欲しい」と依頼され、取り敢えず行ってみることにしました。
3月28日は仕事明けの上、「虫祭り」(高田冬彦) の手伝いもしていたので、かなり体力を消耗していました。
でも、何故3月28日に、疲れた体をおして「ヲタリズム」に行ったのかというと、丁度”1周年記念”だったからです。
他の日とはちょっと違うのかな?という期待もありました。
実は、行くにあたって、「ヲタリズム」がどういうものなのか、ネットで調べてみたんですが、よく分かりませんでした。
川崎駅に程近い”銀柳街”という歓楽街から少し外れた雑居ビルでやっていました。
エレベーターで目的の階に近づいてくると、ノリのいいリズムがズンズン響いてきました。
「もしかして・・・」と、思いました。
で、やっぱりその通りでした。
エレベーターを降りると、メイド服に身を包んだ女性の方が受付をしておりました。
入場料が幾らなのかきちんと調べずに行ったので不安でしたが、金額的に間に合いました。
入場した所、要は、”アニソンディスコ”だったのだと分かったのです。
実を言うと、以前にも”アニソンディスコ”には行った事があります。
愛ちゃんのライブペインティングをやるというので、浅草の某所にある雑居ビルの地下階にある会場に行ったのです。
スクリーンには、”アニメ”だけでなく”ゲームキャラ”も出ていたような・・・。
チラシを貰って行ったわけですが、行ってみるまでは、どういう催しなのか、知らないで行ったんですよ。
で、今回も、どういうのか分からないで行ったんですよ。
最初、私は”ヲタリズム”を”ヲタク主義”、つまり、”ヲタイズム”と勝手に解釈してたんですが、実際は”ヲタ(otaku)のリズム(rythm)”という意味だったわけです。
午後18時に行ったところ、既に始まっていました。
皆楽しそうでしたね。
ディスコ好きのヲタクたちが、DJの音楽に乗って踊っていました。
勿論、ミラーボールも回っていました。
舞台の背後の壁のスクリーンには、使われているアニソン(ディスコ風にアレンジされた)に合わせたアニメ映像が映っていました。
”エウレカ”は、やはりアニメ技術がメッチャ凄い!!
日本のアニメ技術はやっぱり世界一ですね。
制作環境がメッチャ悪いのが難点ですが。
”ドロンジョ様”などのコスチュームに身を包んでいる気合いが入っている人もいました。
DJが、”くそみそテクニック”の”阿部高和”のプリントされたTシャツを着ていたのが1番印象的でした。
バーテンも、よく分からないけど、アニメキャラのコスプレと思われる格好をしていました。
最近は”ヲタ”のイメージも大分変わっているようで、例えば服装なんかも、一般のお洒落な若者と変わらなかったりする。
ディスコで踊るヲタというのも、以前では考えられなかった気がする。
まあ、ずっと引き篭もってPCやってる様なヲタも相変わらずいるとは思いますが。
要は、新しいタイプのヲタが出てきたということですか(よく分かりません)?
私は、かなり疲れていたというのもありますけど、どちらかというと、人の用意したもので楽しむよりは、自分で作ったものや、既存のものを自分なりに改造したもので楽しみたいという人間です。
また、私も”ヲタ”には違いないんですが、所謂ヲタク(メイド喫茶で『萌え~』とか言っている様なアキバ系ヲタ)とは、全く違うタイプのヲタクです。
”ケモヲタ”で”マイナークラシック音楽ヲタ”で”海外マイナーアニメヲタ”という、超少数派ヲタです。
世界で恐らく2桁とはいない自信はあります。
更に、翌日には、アート関係のトークショーに聴講者として予約していました(要予約)。
ですので、最後(22:00)までいることが出来ませんでした。
1周年ということで、最後までいたら何かあったんだろうか?
でも、楽しかったですよ!!
私に「ヲタリズムを書いて欲しい」と依頼してきたヲタの方は、会場に来ていないようでした。
私が帰った後にきたのか?
”それっぽい”風貌の方がおられたんですが、微妙に違う感じがして、声を掛けられませんでした(何かムスッとしてましたね。見た感じ、楽しんで無さそうでしたけど、心の中では楽しんでいたのかも。でなかったら、すぐ帰るはず)。
そんなわけで、ちょっと心細かったですね。
mixiの日記のコメント欄で28日に行くかもと告知しておいたんですが。
状況的に、その告知を見ている筈なんですが。
帰る時、赤レンジャーのマスクを被った方が「又来てください」と言って来たので「気合いが入ってますね」と言ったんですが、私の発言は野暮だったなあと思いました。
コスプレの格好は、あそこでは”普通”だと思うので。