ワークエンゲイジメント3:マル秘ストーリー | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表


ワークエンゲイジメントは

ユトレヒト大学のシャウフェリ教授が提唱した

心身とも健康で生き生きと働くという考え方です。

 

ワークエンゲイジメントの

具体例の一つとして

ハンドベルのことを前回まで書きました。

 

その前に

自分たちのアイデアで手作りのハガキを印刷。

見知らぬお客様に感謝の気持ちで挨拶状を送る

という企画を実行しました。

 

詳細は省きますが

送ったハガキの反応は予想以上でした。

お客様がお返事や電話が多く

そのハガキにまつわる素敵なエピソードも

どんどん寄せられました。

そして、
そのことで職場が驚くほど活性化し

上司や仲間も巻き込み

職場の雰囲気は急激に明るく

そして生き生きとしました。

 

この活動が

社員の活力・社員の熱意・社員の没頭状態を

作りました。

 

活力・熱意・没頭

この三要素は

ワークエンゲイジメントのキーワードです。

 

もちろん当時は知りませんでした。

ワークエンゲイジメントという言葉さえ存在せず

ただ好奇心とチャレンジ精神だけで

突っ走っただけ。

ハンドベルを始めたときも

計算も目論見も一切ありませんでした。

 

そして成功するまでのプロセスは

本当に大変の連続でした。

仕事の合間のハンドベルの練習。

会社に通すために根回しやプレゼン。

年末の忙しいときですから

時間もありません・・・。

 

ストレスがなくなったわけではなく

むしろストレスは増えていきました。

 

ところが

それがストレスが苦ではなく

どのストレスも楽しくて仕方ありませんでした。

 

楽しさとわくわく感があり、
非常にエネルギーが高く

本業の仕事も成果がだせました。

 

社員も会社も団結して

ラグビーのワンチームのような瞬間になり

皆のパフォーマンスが高くなる。

このことだけわかっていました。
 

講師になった後に

この体験をコミュニケーション研修で

某会社の社員の方々に詳細に伝えました。

 

ワークエンゲイジメントを理解したのは

このときです。

 

この続き・・・また次回に。

SIRUP公演でのゲストとして出演したshowmore
SIRUPフアンも魅了されたようです。

 

25日に紀尾井町のプリンスホテルでの

Gallery Music Night out

ソールドアウトだそうです。

ホテルのクリスマスディナーショーで聞けるなら

と意気込みましたが・・・残念です。

シティポップのシンガーのホテルのショーは

非常にめずらしいケースですが

都会の夜に似合う大人な曲を歌っているからかな。

 

彼らの良いところは

にワークエンゲイジメント状態で仕事をしている部分です。

 

アルバム発表まであと2日

予約をしたので楽しみです。