さて
皆さんはOODA(ウーダ)という言葉
きいたことはありますか?
PDCAを重視する人が多いです。
でも私は
これからご紹介するOODAの方が
重要だと考えています。
機内での仕事は
PLANどうりに運ぶことの方がめずらしく
現場対応で常に柔軟に対応しなければいけません。
毎回のフライトは
まさにOODAのトレーニングでした。
OODAとは何か。
OODAは米空軍で生まれた
意思決定のプロセスです。
O:observe 観察する!
O:orient 適応する!
D:decide 決断する!
A:act 行動する!
です。
今回の地震の対応を見て備蓄をしていない人が
これほどにも多いのかと驚きました。
私は緊急時のための備蓄ではなく
通常に使うものを予備も含めて
たくさん置いてあります。
飲料水は、
水500ml×24、2ℓ×4
ポカリスエット500ml×24
お茶やビタミンC飲料など500ml×24
これを家の廊下に置いていて
外出する時も
家から飲み物を持てるようにしています。
家族3人+ペット1匹の3日分
の飲料水としても
いざというときも使えるので
日常使いと緊急用を兼ねています。
電池も買い置きがあるし
冬場に備えて
カセットガスで使えるストーブも
3個買ってあります。
これらは
緊急時のためではなく
日常使いです。
我が家は
カップラーメンなどは常備していません。
カセットコンロで煮炊きができる準備があります。
車は見た目ではなく機能重視でプリウス。
テレビもあり携帯充電もできますから
情報はテレビでしっかり見らます。
これらは偶然ではなく意図的です。
何でも予備やいざというときのことを考え
判断して行動を決めています。
これはPDCAだと思うかもしれませんが
私は事前準備だけを重視しているのではなく
むしろ危機管理を重視し、
それを行動基準としています。
今回備蓄ができていない人を分析すると
OODAが出来ていないからだと気づきました。
OODAが出来てない理由とは何か。
それは人生で緊急時を体験経験する機会が少ないから。
つまり自分の体験で困ったことがないからです。
OODAは航空から生まれた考え方ですから
航空業界のノンテクニカルスキルと合わせて
「緊急時のトップの危機管理」と
「危機管理はOODA」でコラボセミナーを
札幌で計画中です。
詳細は場所が確保できてからご案内します。
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昨日スーパーマーケットに行き
突然、自分の心がしんどくなり
帰宅して猫や家族と終日過ごしました。
私は偏桃体が過敏で人の気持ちを貰いやすく
他人の悩み事が自分に伝播して
メンタルがダメージを受けやすい体質です。
明らかな理由は不明ですが
一つ分かっているのは幼い頃から高校生まで
不安定な家庭環境にいたからかもしれません。
マインドフルネスでも脳の偏桃体は
家庭崩壊で育った人の偏桃体は大きく
ストレスを感じやすいというデータがあると言っていました。
人は皆身体や心の免疫力が違います。
それは自分自身しか分からないことです。
自分に合う身体と心のケアの方法は
必ず持っていなければいけませんが
早期に休んだことで今は大丈夫です。
元気が戻ったので明日は行動します。