それは「言葉」だと感じることが多いです。
人と人が交わす言葉だけではなく
自分の頭の中にも四六時中言葉があり
その言葉に人は傷つき
その言葉に人は怒りませんか？
言葉は便利な道具です。
手をつかうこと
火をつかうこと
言葉をつかうこと
この三つの能力を伸ばすことが
人間の進化だったと思えます。
どれもとても便利な道具ですが
その便利さに溺れすぎると
私達の身体にしっぺ返しがくるのです
手ばかり使うことで足腰は弱くなり
健康を損ないます。
火を軽んじて安易に扱い
財産を失ってしまう。
傷つける言葉に呑み込まれて
心から血を流してしまう。
手が悪いわけでも
火が悪いわけでも
言葉が悪いわけでもありません。
手も火も物理的に使うものなので
ほんの少し注意すればいいのですが
言葉の扱い方は
案外無頓着ではないでしょうか？
言葉は
丁寧に、上手に、優しく使うと
雨の日が心が穏やかになるように
怒りの炎を消すような静かな言葉になる気がします。
言葉を
賢く、経験と、勇気で使うと
晴れの日が人を元気にするように
沈んだ心にパワーを与える魔法になりませんか？
誰かに言う言葉
自分に使う言葉
言葉を意識して選択してみませんか？
自分のために・・・・。
雨の札幌
空がたくさん泣いて
ニッコリ笑う準備をしているのかも？
キザですね～(笑)
でも、たまにはいい？
素敵な日曜日。
ゆっくり穏やかに過ごします。