夢のような休暇を過ごした場所 | 桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

桜井妙の「新ストレスと怒りの調理法」

★職業:講師 ★専門:ストレスマネジメント アンガーマネジメント コミュニケーション危機管理 ★特徴:「あたま・こころ・からだ」をととのえる ★㈱コミュニケーション・デザイン結 代表

昨日、ワインを頂きながら楽しい話を伺いました。

イタリアのことを思い出し
私がもう一度必ず行こうと思っているある街のことを
こっそりここで紹介します。
 
私はそこで頂いた食事(イタリアン)が一番美味しく
一緒に飲んだワインも最高でした。

フィレンツェの某有名イタリアンとは比較にならないほど美味しく
一口食べて味の繊細さに驚いたのを思い出します。

そこはワイナリーがたくさんある北イタリアでオーストリアにも近い街です。
その街の地名は、殆どの日本人の方はご存じないと思います。
ワイン好きの方は、その街に行くのを楽しみにしている方もいらしゃいます。

ミラノからかなり車で北に行くのですが
ぶどう畑とりんごの木ばかりの風景になったらこの街に着きます。

山に囲まれていて、山には未だ古城もあり小さな湖があります。
 
たまたまミラノ和食店の方とのご縁で
現地のホテルとレストランを経営している方からのご招待でしたが
名前の知らないその街に行くのは最初はお断りしていました。

行ってみると一瞬でその街に魅了されてしまいました。

夏のバカンスの頃でしたが、人はあまり多くなく
日本人にもアジア人にも滞在中会いませんでした。

あまりにも水が綺麗なので
ヨットに長男と二人で乗り、湖の真ん中で泳ぎました。
青い空と豊かな自然は北海道にもありますが
絵に描いたような街並みと自然のバランスの良さは
多分日本にはない風景です。

夕方鈴なりになっているぶどう畑の中を
その街で一番美味しいと評判のレストランに散歩しながら向かいました。
ぶどう畑の中を歩くのですが、ぶどうは採って食べていいのよと、言われてビックリ。

ワインにするブドウは普通に食べても美味しいのでした。

夕暮れの中、山の中腹にあるレストランの眺望は最高で
湖と古城がライティングされていて美しく
日が沈むと宝石箱の中にいるようでした・・・。

そこで食べたイタリアンが生涯で一番美味しかったのですが
繊細な味付けと盛り付けは和食のようでした。
他のレストランでの食事も美味しかったので伺ったところ
ワイナリーで働く方々は味覚が鋭いので食事も繊細だということ。

軽井沢のような高級な避暑地ですから
バカンスで来る方も舌が超えているので
まずい食事は提供できないのだとも聴きました。

とにかくワインの数が多くて
わざわざここにワインを買いにくる方が多いのも頷けます。
 

避暑に南に行く人が多いのですが
人が来ないような秘密の場所に行く人もいます。

この場所はあまり知られていないのでここにも書くのは控えますが、
私とリアルで知り合いの方は私に会ったとき聴いてください。

私が行きたい絵本のような場所の一つです。

通常のイタリアワインの旅にも出てこない
本当に静かで美しく美味しい夢のような街でした・・・・。