ネズミの国なんてあるでしょうか？
イグノーベル賞の詳細を知りたくて
三つのキーワードで検索したら
こんな不思議なネズミに出会いました。
ハダカデバねずみという名前ですが
・・・・多分見た目そのままの名前ですね・・・。
あんまりハンサムじゃありませんが
普通のネズミより１０倍も長寿。
生態は蜂みたいに一匹の女王ネズミと
数匹のオスネズミで群れで各自仕事分担していて地中で生活しているらしいです。
ネズミの寿命は3.7年のところ37年も生きているらしく
小さいのに人間みたいに寿命が長く
今注目されています。
活性酸素で細胞が傷つくのが老化らしいのですが
このネズミのタンパク質は活性酸素と仲良しでは？
老化予防の研究に注目されているそうです。
私には
長寿より蜂みたいな生態の方が驚きを感じます。
群れで生きるのは弱い生物ですが
知能が高いと群れが大きな力を持ちます。
私達人間のように・・・。
カラスが身体の割に知能が高いならば
ネズミもち小さい身体でも知能が高くなることが
もし可能なら・・・
トムとジェリーのような賢いネズミも
現れて脳はどんどん進化したら・・・
いつ世界が放射能で汚染され人がいなくなって
何億年かの後、地中で進化したネズミが
地底世界を創っていたりして・・・・
と、そんな妄想が頭に浮かびます。
今は
ディズニーランドという可愛いネズミの国しか知りませんが
遠い未来では椿姫やモーツアルトを聴き
老化もせず
音楽をこよなく愛する
そんなネズミの国が
ひょっとしたら
存在するのかもしれません・・・。