日常から解き放す、「水ノ羽衣」 | 【ゆの里通信】お水を生かした癒しの場

【ゆの里通信】お水を生かした癒しの場

「伝える」から「伝わる」へ
日々、考えている「お水」のまわりの出来事を綴っていきます

温泉施設に転職したので
相当、「温泉好き」と思われたわたしですが、
そうでも、ないです。
温泉めぐりが趣味でもないし、
「ああ、温泉でも行って、のんびりしたいなぁ」
と、つぶやくこともありませんでした。


ただ、風呂に入るのは、気持ちいいだけではなく、
何かが回復するような、再生するような
そんな感じは持っていました。


「入浴にはからだを温めるだけではなく、
日常のいろいろな情報を払い落として
リセットする役割もあるのですよ」


お客で訪問した「ゆの里」で、
はじめて重岡専務からそのコトバを聞いたとき
「これだ!」と思いました。


まさに、リセット。
情報で頭の中がパンパンになったとき、
よくお風呂に入りたくなったっけ。
1日に2度も3度も入るけれど、
「お風呂好き」とは、ちょっと違うのですね。


水の羽衣 は、
水の羽衣パウチ



ゆの里に湧く「金水」「銀水」「銅水」という
まったくエネルギーの異なるお水を
独自の比率でブレンドした入浴液(バスオイル)。
橘をイメージした天然の香油を配合
していますが、原価を聞いて驚きました。
それは、贅沢なつくりです。


水というのは、プールの中にコップ1杯の違う水を入れても
影響するといわれているのですから、
200ℓの浴槽に適量の水ノ羽衣10ccを加えれば、
浴槽全体の環境が変わるはずです。


おすそ分けのつもりで作った写真の「のし袋」に、
2回分の「水ノ羽衣」を入れて、
「受験生の甥に」「退院直後の人に」
「出歩けなくてお風呂が唯一の楽しみな人に」
「頑張り屋のキャリアOLに」と、
これまで、もう何人に贈ったことでしょう。
1コイン(500円)もしないのに、
この贈り物は雄弁でした。


羽衣伝説のかぐや姫は、天上に帰るとき、
着ていた羽衣(情報)を脱ぎ捨てて、
地上との縁を切ったのでしょうか。


乳白色になったお湯を何度も
指ですくいながら、
羽衣伝説に思いを馳せるわたくし、永島。


ここにも「ゆの里」とつながる
お水の働きがありました。