①20代でやっていて良かった事〜バンジージャンプ⑶ | 人生のサプリメント日記

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  人生初のバンジージャンプ

今回無理を言って何とか飛ぶチャンスをもらった、当日は早朝から準備をして現地へ向かう、天候は曇りだが雨や雷は無いので中止の心配は無い


誓約書に記入をしてジャンプ台へ向かう、そこではアップテンポの曲を流れており、飛ぶ側の気持ちを上げてくれる、説明を聞いた後、現地のスタッフ達が声を出しながら場を盛り上げてくれる


やっと死の体験が出来る』という気持ちと同時にロープがあるから『ほぼ死ぬ事はない』という安心感が恐怖を和らげる、それでも今まで体感した事の無い新たな刺激に興奮している自分がいた


いよいよジャンプ台へと立つ、人生において100mの高さに立つ事なんて無い、この瞬間を味わいながら時を待つ、ラッキーな事に曇り空だった隙間から青空が見える所まで天気が回復してきた


最高だなー』と浸っていたら、突如カウントダウンが始まった『ファイブ!フォー!スリー!ツー!


ワーン!』の時点で背中を押された!

身体は反射的に屈伸を入れ、前屈みになった瞬間ジャンプ台から飛び立った、思いっきり手を広げて『フォォォォォー』と叫びながら落ちていく


絶叫マシーンで感じるあの心臓が『キュー』となる感覚、決して目を瞑らない様にして景色と落ちる瞬間を目に焼き付けた


あっという間に川の付近まで落下し、伸び切ったゴムが縮んでいく、この瞬間も逆バンジーの様でスリルがある


伸び縮みを繰り返し勢いが落ちた所でスタッフが機械を使って引き揚げてくれる、飛んだ瞬間の開放感は脚にゴムチューブを装着されている事を忘れる程だった


  死の恐怖体験を経て感じた事

人間がある程度高さのある所から飛び降りると凄い勢いで落ちていく、今回のバンジーはゴムチューブが無ければ確実に死んでいただろう


疑似体験をした事で分かった事は、死を選択して行動に起こす事が出来れば、死ぬ事自体は難しい事では無いという事が分かった、しかしその行動を起こす事には物凄い勇気と決断が必要になる


私はバンジージャンプという安全が確保された環境だからこそ飛ぶ決断が出来ただけの事、そこにゴムチューブの装着が無いままに飛び込む勇気なんて一欠片も無い事が分かった


死にたくはない』その気持ちと向き合う為に今回の様な体験をする事はより深みは増すと感じた

あくまでも疑似体験だから人生観が変わる程では無い事も分かった


それでいいとも思った、だって実際に死んでしまったら人生はそこで終わってしまう、今をより心地良く生きたいから気付きのキッカケが欲しかったのだ


  人生で重要な事への気付き

簡単に言える事では無いのは承知で言わせてもらうと、『自殺する勇気があるなら何でも出来てしまうよ』という事を強く感じた


大半の人間にとって難しいのは『決断をして行動する事』これが出来た人達がある意味それぞれの成功を手にしている


そこだけ出来れば何でも叶うかも知れないと感じてしまう程、シンプル且つ重要な事だと考えさせられた


今回バンジージャンプを体験して感じた事は上記に述べた、それらを凝縮すると2つの言葉に辿り着く、『決断&行動


この事を20代で気付けたのは大きかった、今30代を過ごしていて思う、あの日からの私はある意味変わっていったと言える、そこから様々な挑戦に繋がっていったのは私自身がよく分かっている


あの時の行動が今の自分を作っている

今が何歳であっても関係ない、今行動すれば未来の自分へまた1つ与える事が出来るかもしれない

今日もそんな事を思いながら過ごしている

今だから言えること

 

 

 

 

 

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