①20代にやっていて良かった事〜バンジージャンプ⑴ | 人生のサプリメント日記

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死の恐怖を味わう

昔はよくTV番組の企画で罰ゲームや自分を変える為の挑戦という理由で飛んでいる人がいた印象だ


20代の頃の私は死の疑似体験』をしたいと考えていた、生きているのが当たり前と感じている自分に究極の体験をさせて、心から生かされている事に感謝出来る様になりたいと思っていた


そこで頭に過ったのが『バンジーシャンプ』だった、高い所から飛び降りる事は死を意味する、たまたまロープがあるから生かされる状態は疑似的に死の体験が出来ると考えた


どうせやるなら日本一高い所から飛びたいという事で『茨城県の竜神大吊橋バンジー』を見つけた


当時は日本一の高さである100mから飛び降りる事が出来た、早速予約をして現地入りする事にした


運命のイタズラが起きる

待ちに待った当日の天候は雨だった、自分達の予約時間が近付いた所でまさかの大荒れとなり雷を伴った、急遽その日のバンジーが中止となってしまった


この日の為だけに会社を数日休みフライトを予約して来ている、現地までは栃木県在住の友人にわざわざ車で迎えに来てもらっている


すんなり帰る訳にはいかない勝手に賭ける思いが強過ぎた事もあり、現地スタッフに何度も懇願した、『どうにか飛ばせて欲しい』『この日に全てを注いできた


提供する側は最悪の場合を想定して規約を決めている、感情で変更してしまえば責任を負えない状況にもなりうる、今なら分かる事だが当時は自分の事で精一杯だった


運を持ち合わせていなかった事を悔やんだ

そして『飛ばない方が良かったのだろう』と良い様に考えようともした、ただ煮え切らない気持ちに沸々としながらも全てが終わったと諦めかけた


しかし今回を逃したら一生経験しないであろう未来が想像出来た瞬間に『飛びたい!』と息を吹き返す自分がいた

つづく

今だから言えること

 

 

 

 

 

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