マガキガイです。
宮古島で最初に貝収集に目覚めた海岸にたくさん落ちていました。
沖縄では重要な食用資源みたいです。潮干狩りに家族で取りに来てありました。
特に珍しくもないため収集欲もわかなかったためスルーしていましたが、宮古から転出した際記念に選りすぐった個体です。
10年ぶりに見たらかなり上質でした。
口元に黒い線があります。(写真によく出ていませんでした)
食用だそうですが食べたことはありません。
螺塔が低くてちょっと面白みに欠けます。
それも個性なのでしょうが。
口の内側がピンクで綺麗です。
何か色っぽいです。
生貝は、口の端の波打っている箇所からカタツムリみたいなニョロニョロした目を出します。
同心円の白黒の瞳と視線が合う気がして、見られていると思うと正直気持ちが悪いです。
大きさは55mm