魔女セラピスト®養成講座第2講は、「見えない世界やエネルギーについて」。
周波数や次元、エネルギーといった「目に見えない(けど存在している)もの」についての用語の解説と、それらの仕組みの基本を学ぶ内容でした。
目に見えないものって、存在しないんじゃないんですよね、存在してるんですよね(急にこんなことを書くと、ちょっと変に思われるかもしれませんが。(笑))
このあいだ、合気道のお稽古の時に、指導者の方から、「今から3つの例えをいうから、そのイメージをしてみてください」と言われました。
これは、一人の人が、肩の高さで「腕を伸ばした状態」の「3つの例え」をそれぞれイメージして、もう一人の人がその腕に目いっぱい力をこめて肩の高さから下へ下へと押さえつけようとするもの。
「3つの例え」とは、「鉄のような腕」「絶対折れない太い木の幹のような腕」「氣がスーッと流れている腕」の3つ。
「鉄のような腕」と聞くと、ずっしり重くて、ぜーったいに曲げられないような力強さをイメージしますし、「折れない太い木の幹」も同様に腕に相当な力を込めますし、相手は相当な力をこちらにかけてきます。腕を伸ばしている側は、何とか持ちこたえて、腕を押さえつけられないように踏ん張るわけです。
そして3つ目の「氣がスーッと流れている腕」というのは、前の2つと違って、「ぜったいに曲げられないぞ」といった力みは皆無で、でも腕は緩んでいない、絶妙な塩梅で腕がまっすぐ、そして気持ちよく伸びます。
そこに、先の2つの時と同じように相手は力を込めてくるのですが、こちら(腕を伸ばしている側)は、全然力を入れなくても、相手の押さえつけようとする力をもろともせず、腕を肩の高さでまっすぐに伸ばした体勢を保てるのです。
ここでいう「氣」というのは、「エネルギー」のこと。
このお稽古をして、「エネルギーの存在」のみならず、「エネルギーの強さ」も体感しました。
私の日常の一コマである「合気道のお稽古」を切り出して、ここに書いておりますが、合気道や様々な武道のお稽古をされていない方、武道が身近ではない方も、ごくごく日常的な何気ないときに、「エネルギー」って感じられるように思います。
誰かを見送るときに「気を付けていってらっしゃい」という声かけや、食事を作るときに「おいしくなーれ」と心の中で唱えることも、目には見えないエネルギーのなせる業。
今回の講義では、ネガティブなエネルギーをポイっと断捨離するワークも実際に行いました。
これも、目には見えないけれど、自分にとっての不要なものへ「さようなら」を告げることで、意識的に「手離す」ことが叶う、というわけですね。
目に見えるものの力も借りながら、目に見えないものの力も借りながら、自分にとっての幸せな人生を楽しむことが、生きるってことなんだなぁ、と第2講のアーカイブ動画を繰り返し視聴しながら、感じています。
次回以降も楽しみです。