story 117 学園祭前日
数日後・・・
学校にて
直樹(お、おかしい・・・)
(俺の確率は80%だったのに・・・)
(椎名をパートナーに出来なかった。)
(どうしてだ!?)
(いつも一緒にいる木村ってヤツのせいか!?)
(アイツは俺と同じ匂いがする・・・)
敦「なー直樹!!」
「少しは考え直してくれた!?」
直樹「んっ!?」
「俺と一緒に出ようぜ!!」
「もう学園祭も明日だぞ。」
「ちっ!!」
「しょうがねーな。」
「お前と一緒に出てうまく行く確率は50%なんだけどな。」
直樹(椎名だったら75%だったのに・・・)
敦「出たー!!」
「直樹の確率!!」
「五分五分だったら良い方じゃん!!」
「まっ!!悪くはねーか。」
直樹(俺を振った事を後悔させてやる!!)
その頃
楓と拓也は・・・
楓「あの野郎だけには絶対に負けない!!」
「沙織さんなんてどうでもいいけど、アイツだけには負けたくない!!」
拓也「まっ!俺は理由はどうあれ楓が一緒に出てくれるだけで嬉しいけどな。」
「楽しく行こうぜ、楽しく!!」
楓(学園祭が終わったら川村とデートの約束でもしよう・・・)
結人と潤一は・・・
結人「いよいよ明日だな。」
「何か秘策はあるのか!?」
潤一「ふっふっふ。」
「俺を誰だと思っているんだい!?」
「ファンクラブ代表だぞ。」
「よく考えたら、俺が落とされる訳ないじゃん!!」
「ぎゃはははは!!」
「でもよ~、一つ気になる事があるんだけどな。」
「二人1組って言っても勝者は一人だろ!?」
「もちろん。」
「じゃー例えば俺ら二人が勝ち残ったとしてもどっちかだよな。」
「それって二人で出なくてはいけない理由ってあるの!?」
「チームワークだよ。」
「これ重要。」
「協調性を測るためにも重要なポイントになって来るの!!」
「だから自我があまりにも強かったら勝者にはなれない。」
「あーそれと二人でやるのは最初だけ。」
「あとは個人個人の戦いになるよ。」
「ふ~ん。」
「なるほどね。」
「まーお前には負ける気しねーけどな。」
「にゃはははは!!」
一護と健太郎は・・・
健太郎「僕、なんだかドキドキして来た。」
「デートって言っても僕、女の子とデートした事ないしな~」
一護「えっ!?」
「どんな所に連れて行ってあげたら喜ぶのかな~。」
「い、いや・・・」
「沙織さんの好きな食べ物って何だと思う!?」
「だ、だから・・・」
「デートの事を考えると夜も眠れない。」
一護(心配しなくても絶対に無理!!)
それぞれの思いを胸に・・・
恋愛バトルロワイアルが今、始まる。
勝ち残るのは・・・
ただ一人。