猫の譲渡が出来ない。

 

ラオス人は論外。

 

外国人の場合、ふたつの壁。

 

完全室内飼いが出来るか。

帰国時に連れて帰って生涯飼育が出来るか。

 

このふたつを約束できる人がいない。

 

完全室内飼いは考え方の問題、とも言えるけど、

帰国時に連れて帰る約束が出来ないのなら、

飼うべきではないよね?

 

昨日来た夫婦は、私が言った15年という年月について、

15年先の事なんて誰にも分かるはずない、って言ったんだよね。

 

そうだよ。

15年先の事なんて分からないけど、

何があっても生涯飼育する事を誓えるか?って聞いてんだよ。

 

里親募集中の子猫は、うちではケージにいて自由がない。

だから早く出してあげたい。

 

でも数年で捨てられて飢えに苦しむかもしれない。

外に出て犬に噛まれて恐怖と痛みを感じながら死ぬかもしれない。

 

そんな可能性があるところに行かせられないって思っちゃうんだよ。

 

そしてケージから出られない猫達を見て、

もうどうしていいか分からなくなるんだよ。

 

とりあえず日本に行く準備を完了した2匹が預かりさんの家に行けたので、

もうかなり大きくなった2匹を上にあげてケージから出した。

 

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ハチワレ兄弟が加入して、

一気にハチワレ族が増えた2階プレハブ。

 

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1匹は子猫の頃の猫風邪の名残で、目がこんななの。

 

明るい未来はあるのだろうか。

明るい未来がないとしたら、私は何をしているのだろうか。

 

まだ里親探しが絶望的と言われるサビ猫2匹もケージにいる。

 

保護猫を家族にしようと考える心優しい人達の中でも、

毛色が重視される場合がまだ多いのが現実だよね。

 

 

 

赤ちゃんがニ匹とも死んだ。

 

お母さんがあんなに元気に育てていて、

丸々と綺麗だった赤ちゃん達。

 

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猫風邪で2週間の闘病。

最後は変わり果てた姿になった。

見る影もなくなった。

 

あの部屋で、どの子が最初に風邪をひいたのかは分からない。

でもお母さんを含めて成猫はくしゃみをするくらいですぐに治った。

 

小さい赤ちゃんには厳しかった。

 

入院中はお母さんも一緒にいてもらって、

赤ちゃんがミルクを飲めるように、

ぬくもりを感じられるようにしていて、

お母さんは、明日、避妊手術をしてからうちに帰ってくる。

 

麻酔から覚めて、すべてを忘れていて欲しい。

 

もしうちではない保護場所だったら死なずにすんだ命だった。

 

元気に飛び跳ねていた2匹を思いだして苦しくなる。

4匹産んで全員死んでしまったお母さんを思って申し訳なくなる。

 

子猫は自然淘汰で死ぬから避妊手術はラオスではいらない、

と言った人がいたけど、

もしお母さんがこの4匹を産む前に避妊されていれば、

子猫達は苦しまなくてよかった。

 

自然淘汰されるから必要ない、なんて事はない。

 

 

私、この間誕生日で、母親からこんな写真が届いたの。

 

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歳をとったからこんな事思えるんだろうけど、

私は母親に感謝してる。

 

毎日犬猫の為に働いて、動き続ける健康な体を与えてくれた事。

 

受け止めなくてはならない悲しい事に心が殺されても、

それでもめげない強さを与えてくれた事。

 

陰で悪口を言ったり妨害したりする人がいても、

ふざけんなとは思っても、全く気にならない性格を与えてくれた事。

 

 

赤ちゃんが2匹死んで、

さばみちゃんも年越しがやっとかもしれない状態で、

お寺でもいなくなった子が数匹いて、

ちょっと今しんどい。

 

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さばみちゃん。

もっと一緒にいたいけど、

苦しかったりだるかったり痛かったりする時間がのびるだけじゃいけない。

 

とりあえず明日の朝吐き気止めの効き目が強い注射を打ちに行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝はずっとおそれていた知らせをついに聞いてしまった。

 

一番信頼出来るタイ人獣医さんがタイに本帰国・・・

 

タイ系動物病院のアイベットはタイ人の先生がいるんだけど、

だいたい1年から2年で入れ替わるの。

 

でも今の先生は3年いて、そろそろか、、とずっと怯えてた。

 

その先生によってレベルもやる気も全く違うから、

次はどんな先生が来るのだろうか。

 

まだ後任は決まってないみたいだけど、

でも今の先生が今月末で帰国するのは決定みたい。

 

今の先生、本当にいい先生で、

説明も分かりやすかったし、

理にかなう治療をいつもしてくれてたし、

寺猫の避妊去勢手術を無料でやってくれたり、

本当に好きだったの。

 

だから今朝聞いた時、ちょっと泣いちゃってさ、

多分ばばぁに泣かれて先生もびっくりしたし、きもかったと思う。

 

でもさ、今まで先生と一緒に戦ってきた気でいるからさ、

一緒に看取ってきたたくさんの子達の事も思いだしちゃって。

 

今もちょっと泣いちゃう。

 

さばみちゃんを看取ってもらえないんだな、、、とか思っても泣けちゃう。

 

もし次に来る人がだめだったら動物病院どうしよう・・・

 

 

FIPのルナちゃん。

 

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GS支援のお願いで寄付を下さった方々、ありがとうございます。

 

ルナちゃんはどんどんよくなって、

腎臓数値が正常値に戻りました!

体重も2,2kgから2,8kg。

今日が30日目。

あと54日!

 

 

そして・・・

もう1匹FIPが。

 

カラシ。

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今年4匹目。

そして2匹同時。

 

今回カラシは腎臓肝臓ともに問題はなく、

自力で少しは食べているし、

そして何より本当にもうGSを買う力がないので、

最初からモルヌピラビルで治療をする事にした。

 

ラオスのモルヌピラビルで今始めたのだけど、

帰国されるタイ人先生が、今まで治療してきて、

タイ製、インド製は問題を感じた事はなかったけど、

ラオス製のは、最初はいいけど治療後半から効果が怪しい感じになった、と。

 

なのでラオス製のは止めて、

出来る限り早くタイかインドに切りかえる事にした。

 

 

FIPの困るところは、

治療費の高さと、治療期間の長さ。

 

長さは面倒という事ではなくて、

3ヵ月も家にいた子を、もう寺にリリースする事が出来ない、という事。

 

仲間に忘れられて追い出されるかもしれない。

食べ物にありつけないかもしれない。

 

1匹目の黒ママは預かりさんの家で暮らしている。

2匹目のソルトは北海道にお引っ越し。

3匹目のリップはうちの2階にあがった。

4匹目がルナ。

5匹目がカラシ。

 

とりあえずは寛解を目指すことだけ考えるけど。