いじめは、いじめる側が100%悪い。& 対処する大人の、優先順位が間違っている! | stockracerの雑記録

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 滋賀県大津市の、いじめが原因で、生徒が自殺にまで追い込まれた問題。なんとも、痛ましい限りで、胸が痛む。彼は、この世で最も卑劣な行為をした奴等のせいでなど、死ぬことはなかった。彼が、尊い命を失っても、卑怯者達は、後悔も反省もなく、今も、のうのうと生活している。こんな理不尽なことが、まかり通ってはいけない。死人に口なし?亡くなった被害者よりも、生きている加害者の将来を守るって?それも、少年だから?冗談じゃない。

 いじめは、どんな理由で行なわれた場合でも、100%いじめる側が悪い。加害者サイドからよく出てくる、いじめられる側にも、それなりの理由があるなどという言い訳は、全く通用しないし、取り上げる必要もない。単純なことだ。理由があれば、人を傷つけたり、追いつめたり、嫌がらせをしてもいいなどという理屈は、絶対に成り立たないからだ。だから、自分のせいでいじめられるのだと思い込んだり、自分が悪いのだと責めたりする必要はないのだ。なかなか難しいかもしれないが、多勢に無勢で抵抗できなくても、いじめる側の奴等が、自分より成績が良かったり、スポーツができても、卑劣な行為をする最低の人間だと、逆に哀れんでやればいいのだ。

 ネットで暴露されていることが、どこまで真実に近いのかは、今のところ分からない。現行法に照らせば、実名は出すべきではないのだろうし、それよりも、あの酷いいじめの実態を、そのままネットに流す行為が、遺族や関係者の悲しみに追い討ちをかけはしないかと憂える。

 しかし、もし、あの内容の通りのことが行われたなら、人間の尊厳にも係わる問題であり、いじめる側の奴等が、たとえ少年であったにしても、断じて許されてはならないし、逃げ切らせてはいけないのだと思う。既に、何処の誰なのか特定されているわけだから、徹底的に事実解明し、必ず少年審判を受けさせ、厳正に対処すべきだ。これだけの行為をしたのだから、自分勝手な大人達の、保身などというくだらない理由で、決してうやむやにしてはならない。

 なかなか言う人がいなくて、マスコミでも取り上げられないが、いじめ問題が出る度に思うことは、周りが対処する時の優先順位が間違っていること。この問題で、初めにやらなければならないのは、未だにいじめに苦しんでいる者を救い出し、その苦痛から開放してやることだ。今後、このような悲劇を生まない為にも、一刻も早く、安全な場所と、安心して話せる相手を確保する必要がある。いじめを行なった者、教師、教育委員会、警察。それぞれ責任を追及し、罰を受けさせなければならないが、そんなことは二の次でいい。

 その為には、例えば学校単位なら、兆候すら見られないクラスであっても、必ず探し出すつもりで目を光らせていなければならない。なぜなら、いじめる側も、被害者も、当然理由が違うが、両方ともに隠そうとするからだ。周りの人間も、余計なことを言って、自分がターゲットにはなりたくないから、できるだけ係わらないようにする。だから、いじめは必ずあるという前提で探さないと、まず表には出てこない。これは、発覚してから、学校側なり教育委員会が隠蔽しようとする事とは、別の問題で切り離して考えるべきだ。一番辛いのは誰なのかや、その苦痛が継続していることを理解すれば、先ず、何を為すべきかは、言わずもがなである。

 では、また。