G7、鬼が出るか蛇が出るか、何も出ないか?! | stockracerの雑記録

stockracerの雑記録

株・競馬から、スポーツ・時事問題まで。ジャンルに拘らず、ブログならではの自由な切り口で、何でも好き勝手に書いてしまおう!

 勝組投資家を目指すオヤジの勝手予想!(日本市場・大引け)

 ※6月5日(火)19:40記。

 6月4日(月)の結果。
日経225 8295.63円(-144.62)
TOPIX 695.51(-13.42)
マザーズ 289.45(-10.43)
日経JASDAQ平均 1282.54(-20.54)
大商・日経平均先物 8290円(-130)
CME・日経平均先物(円建て) 8335円(前日大商終値比+45)
ダウ30種平均 12101.46ドル(-17.11)
ナスダック 2760.01(+12.53)
S&P500 1278.18(+0.14)
SOX指数 352.69(-0.48)
米・10年債利回り 1.52%(+0.07)
WTI原油 83.98(+0.75)
NY金先物 1613.9(-8.2)
CRB商品指数 270.00(+1.69)
VIX指数 26.12(-0.54)
バルチック海運指数 休場
イギリスFTSE100 5260.19(-60.67)
ドイツDAX 5978.23(-72.06)
フランスFTSE40 2954.49(+4.02)
外資系証券注文状況 9社360万株の売り越し


 日本市場6月5日(火)の結果。
日経225 8382.00円(+86.37)
TOPIX 708.24(+12.73)
マザーズ 298.86(+9.41)
日経JASDAQ平均 1285.96(+3.42)
大商・日経平均先物 8410円(+120)

 日経平均は、5日ぶりに反発。
特に買い材料がない中で、NY市場が小動きだった事が、下げ止まったと捕らえられ、為替がやや円安方向に動いていた事から、テクニカルやバリエーションでの割安感が意識され、買戻しが入った。日本時間の今夜行なわれることになった、G7財務相・中央銀行総裁によ電話協議や、ECB理事会での、追加緩和策の発表への期待感も買いに繋がった。しかし、買い一巡後は、欧州債務問題や、世界的な景気減速懸念が払拭されたわけではない事から、このところの場中の動きと同様に伸び悩んだ。後場の中盤になって、先物主導で上げ幅を拡げた。金融やハイテクに買いが入ったという。また、G7電話協議を前に、ポジション整理(ショートカバーか?)の買いが入ったという。結局、前日比+86.37円の8382.00円で引けた。個別では、自社株買いを発表したキヤノンやSNS関連などが上昇した反面、5月の既存店売上高が前年比-10.3%の大幅減となったファーストリテイリングが、-1550円(-8.8%)の大幅安となり、1銘柄で日経平均を62円押し下げた。

 日足を見ると、昨日大幅安ながら陽線を付けた状況から、反発した場面。ローソク足は、強気の持合を示す小陽線の形。日足で見るテクニカルでは、このまま上昇トレンドへ移行すると見たいところだが、今日の上昇は、上記・各国当局などの追加緩和策への期待を先取りした上昇だと考えられる。既にこの時間、G7電話協議が始まっているが、その結果を受けて、欧米市場や、為替がどのように動くのかを見極めてからの対応になる。

 20:20現在の為替は、ドル/円が、78円20銭台での推移。ユーロ/円は、97円10銭台での推移。日本など、アジアの株式市場では、G7電話協議への期待の買いが入ったが、日本株市場が引けてから、為替は再び、円高方向に動いている。現在は、もみ合っているが、ドル/円,ユーロ/円共に、24時間前とほぼ変わらない水準まで、円高方向に戻している。これがリスク回避の流れだとすれば、G7電話協議では、具体的な緩和策の発表には踏み込めないという事だろうか?報道では、ドイツへの批判が集中する可能性があるとしているが、どういうことか。ロイターによると、ドイツなどの財政に余裕のある国に、今以上の資金拠出を促す動きがあるというが、現時点ではこれ以上の情報はなく、推移を見守るしかない。


 野田政権が、3年前の政権交代選挙で掲げたマニフェストに逆行し、消費増税法案を今国会中に成立させようとゴリ押ししている事について、批判的な世論が盛り上がらないことに違和感を覚える。読売など一部報道では、政治が決められないことが悪いと批判し、民主党の現政権と自民党が協力してでも、早く消費増税法案を成立させなければならないと煽っている始末。僕にはどうしても筋が違うようにしか見えないが、相も変らぬ政官財の癒着の構造に、お仲間の大手マスコミが、都合のいいようにバイアスを掛けた偏向報道をしていては、野田批判の流れは、生まれ難い。
 自民党政権ではダメだから、一度民主党にやってもらいたいと、マニフェストに賛同して投票した多くの無党派層の有権者は、全く逆の政策をとっている野田政権には、裏切られた思いと怒りを抱いているはずなのに、批判する声は聞こえてこないし、報道もされないのだろう。一年前の管降ろしの時を思い出してみれば、野田政権に対するマスコミの扱いの、トーンの違いは明らかだ。
 上記の事実から、野田政権が有権者(国民)の方を見ていない事は確か。今度ばかりは、筋が通っているように見える小沢氏との会談が決裂し、内閣改造で、代表戦の決選投票で協力した鹿野・前農水相を切った事からも、民主党(政権与党)内も見ていない。では、どこを向いているのか。それは、野田首相の言からも一目瞭然。長老支配が復活している、自民党と強力(結託)して、先祖帰りの保守政治をやろうとしているとしか思えない。それでも、選挙をやって、国民の信を得た政権が進める政治なら、文句をつける筋合いのものではないが、政治生命を懸けて法案を通してから解散するなどという頓珍漢な事をいうのだから、無力な一庶民としては、脱力感を覚えてしまう。
 本当にこのまま、消費増税法案は通ってしまうのか?何れ、消費増税は必要だから、手順が気に入らなくても、仕方がないで済まそうとの空気も感じるが、僕はこれにも反対だ。少数派の意見になるのだろうが、何度もここに書いたように、消費増税は全く必要ないと思っているからだ。所得税の累進課税率を変更すればいい。今の括りが緩過ぎるのは周知の事実だから、5千万,1億,3億,5億,10億以上の所得額の基準を新たに設け、10億以上の所得のある者には60%ぐらい懸ければ、富裕層の増えている今の時代なら、税収の問題は一気に解決するのではないか?それでも、最高税率75%には戻らない。それができないのは、上記・癒着の構造のトップで、既得権を保持している連中が、自らの富を手放さずに済むように画策しているからに違いない。数々の問題が指摘されている野村證券の、役員報酬が大幅増額されている。議員定数の削減や各種手当の減額について、具体的な話は未だに出てこない。経団連の会長は、法人税の減額を求めておきながら、消費増税法案を早く通せと、わざわざ会見で政府をせっついている。ニュースをちょっと拾っただけでも、彼らが如何に優遇されているのかが分かるというものだ。あ~あ、再び脱力。この辺で、止めておこう。
 

 今日の一曲は、「Waltz For Debby」  Bill Evans Trio  1965年


        1965年3月19日 ロンドン・BBCスタジオでのライブ映像

Bill Evans(p)
Chuck Israels(b)
Larry Bunker(ds)

 このライブ映像から、もう一曲だけ。
この曲も昨日と同様、Village Vanguardでのライブ盤、「Waltz for Debby」の表題曲として有名ですが、映像から伝わってくるものは大きいですね。
ここにアップする為に選曲というよりも、僕自身がこのライブ映像に嵌ってしまい、You Tubeで、フルバージョンを、もう2回も見てしまいました。
この映像を投稿した人に感謝ですね。
一言だけ、コメントらしきものを書くと、冒頭のテーマの部分は、ワルツの名の通り3拍子ですが、アドリブに入るところからは、4拍子に変わっています。
これも、この曲の面白さとして、有名な話です。

 では、また。